おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
「求人広告を出しても1件の問い合わせもない」と言う相談を頂くことがあります。
今小売はどこも人が足りないのが現状です。それでも「1件の問い合わせもない」のは店の方に問題があると言えるでしょう。
たとえば、コンビニは今や人が来ない業界の第一位です。しかし、1件の問い合わせもないと言う店は、私が知る限り、ゼロです。問い合わせが減ったのは事実ですが、それでも問い合わせがゼロになったという話は聞きません。
そもそもアルバイトは、アルバイトの友人を紹介してもらうのがもっともカンタンです。もし、紹介してもらえないのなら、あなたの店が働く価値がないと思われています。失礼ですが事実です。
あなたの店に求人の応募がない理由
「1件の問い合わせもない」店は過去にこんなことをやっていなかったでしょうか?
- 試験前なのに休めない。
- 急な休みの場合は自分で変わりを見つける
- ノルマが達成できなければ自分で買わなければならない
- 違算を出したら弁償しなければならない
このようなことをやっていた店に人が来るでしょうか?
来るわけがないと私は思うのです。だって、今はアルバイトが店を選ぶ時代だからです。
お客様も来ない店では?
求人が来ない店はお客様も来ない店であると言えます。
お客様が来ない店の問題点ってわかりますか?
それは良い商品を揃え、良い売場を作り、親身な店員がいればお客様が来ると思っていることです。
もちろん、そんなわけがありません。
お客様に店に来てもらうにはそのための行動が必要です。
たとえば、インセンティブを用意して、希少性を高めたメッセージを発信するくらいのことをやらないと今時のお客様には届かないです。
これは求人に来てもらうのも同じです。
ウェブサイトありますか?
メッセージを発信するのにもっとも手軽なツールがウェブサイトです。
今、求人広告を見て気になった人がやることはまずは検索です。検索したとき、ウェブサイトが出てこないと不安になります。
たとえば、コンビニの求人が厳しいのは自分の店のウェブサイトを持っていないからです。
まあ、予想通り、この店にウェブサイトはありません。強いて言えばセブンイレブンジャパンのサイトの中に求人用のページはありますが、明らかに使い回しとわかる情報です。
ココには働きたい人のための情報が一切ありません。もっとも、セブンイレブンジャパンのエリート社員に、アルバイトの気持ちはわからないでしょうけどね。
クライアントさんのウェブサイト
ちなみに、私がメールコンサルしているクライアントさんのコンビニはウェブサイトがあります。
秘密保持契約があってココには出せないですが、採用に特化したサイトです。
トップページの最初の方にはコンビニの負のイメージを払拭するメッセージをQ&A形式で載せています。
たとえば「ノルマはあるの?」という質問。
コンビニにはノルマがあって達成できないと買わされるという誤解があります。それに対して率直に答えています。
私がWordPressで作りました
ちなみに、このサイトはWordPressを使って、私が110,000円(税込)で作りました。管理はクライアントさんの方でできますので、何かを変える度にお金が掛かることはありません。
もしあなたが採用に特化したウェブサイトが必要なら小宮までお問い合せください。
こちらのメールフォームか、メルマガ読者の方はメルマガに返信してください。
ただし、受付できる人数には限界がありますので、その点だけご容赦ください。
コメント