それで「給料が安い」って? 当たり前だっつーの!
おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
リクルートワークス研究所が首都圏で働く18歳以上の約1万人を対象に実施した調査があります。
↓
http://www.works-i.com/surveys/working-person-survey.html
それによると、仕事に関わる自己学習をした人は、全回答者のうち28.8%しかいなかったそうです。
仕事に関わる自己学習とは、仕事の時間以外に、自分で仕事について学ぶことです。
つまり、日本人の7割以上は、仕事に関して学ばないのを普通と感じているということです。あなた――私のように無名な人間の教材を買ってまで勉強するような人――には信じられないことかもしれませんね。
コレってどうしてなのでしょうか?
時間がない?
忙しくて学ぶ時間がないのでしょうか?
それは私の経験から言って、信じられません。
私の場合、基本14時間労働で、もっとも働いていたときは、その上サービス休出をしていました。通勤に往復2時間掛かるので残り8時間。家に帰ると寝ることしかできません。
しかし、私がもっとも勉強したのはこの時です。
食事休憩と通勤時間を使えば3時間勉強できます。その時間を使って、近所の紀伊国屋書店にあるビジネス書を片っ端から買って読み漁り、神田昌典さんの顧客獲得実践会の教材で学びました。また、月に1日は完全な休日にしてセミナーに通いました。
1年で120万円使いました。もっとも、1万円を超えるセミナー、教材は経費で落としましたけど。
当時の私の経験から言えるのは、「時間がない」はただの言い訳です。もっとも、こう言うと自分に返ってくるのですが……。
現状に満足している
仕事に関して学ばないもう一つの理由は、既に十分な給料をもらっているので現状に満足していることでしょうか?
確かに、それなら理解できます。「もっと自由に使える金がほしい」とならないと、自分で学ぼうとは思えないです。
自由に使えるお金を手に入れるには、給料を増やすか、使える経費を増やすしかないです。そうするためには昇給か、地位を手に入れる必要があります。
昇給か、地位を手に入れるには上司に気に入られるのが一つ。ただし、コレは金銭以外の自由を失います。気に入られるためには上司のために時間を使わなければなりません。それが平気な人は上司に気に入られるように努力してください。コレに関して、私にアドバイスできることはありません。
昇給か、地位を手に入れるもう一つの方法は実績を上げることです。しかも、誰の目にも明らかな実績が必要です。誰の目にも明らかとは「あの売上は小宮さんが作った」とわかるような実績です。そのような実績があれば、それを根拠に「給料を上げてくれ」、または「経費を使わせてくれ」と言うことができます。
ただし、そのような実績を上げるには今のままでは不可能です。つまり、仕事の時間以外を使って学ばなければならないのです。
なお、何もしないで「もっと給料がほしい」という人は論外です。
実績を上げるには?
もし、あなたが「誰の目にも明らかな実績がほしい」のなら、POPライティングを学ぶことをお勧めします。
実績というと曖昧ですのではっきり言います。実績とはあなたがいくら粗利を稼いだかです。
POPは誰が作ったかわかります。たとえ実際に書くのがPOPライターだとしても、原稿を作ったのは誰かがわかります。
また、POPは結果がはっきりわかります。POPを作る人は、自分がいくら粗利を稼いだかが誰の目にも明らかだと言うことです。
どうせ学ぶなら自分のメリットにもなる方がいいと思いませんか?
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