現金払いは好きですか?

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もちろん、買い手としてではなく、売り手としてどうかと言うことです。

おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。

あなたは現金払いは好きですか?

私は大嫌いです。

なぜなら、現金払いは他の支払い――キャッシュレス決済に比べて、余計なコストと手間が発生するからです。

現金払いに発生する、余計なコストと手間、それは違算と両替です。

極端な話、現金払いをなしにした方が利益が残るのではないかと思うほど、この2つにはコストと手間が掛かっています。

では、どのようなコストと手間が掛かっているのでしょうか?

これから詳しく説明します。

両替

まずは両替に掛かるコストと手間について説明します。

両替は、釣り専用に現金を用意するところから始まります。この釣り銭というのがムダだと思うのです。お金は動かしてこそ価値を生みます。しかし、釣り銭は動かすことができないのです。

私が最初に店長をやった店は百貨店のテナントでした。開店前の打ち合わせで、百貨店側から最初に提示された釣り銭は5万円でした。

私は「それではとても足りない」と言いました。アキバの本店では1台のレジに20万円用意していました。

百貨店側は「それはムリ」といい、10万円で妥協しました。

しかし、平日は2回、土日になると5回、両替機を使うことになりました。両替が必要になるのは忙しい時間と決まってます。その度に、レジ係が一人いなくなるのです。その上、私たちの店のせいで、両替金が危うく足りなくなるという、百貨店にとって前代未聞の事案が発生しました。

結局、開店から3ヶ月後、百貨店側が折れて釣り銭は20万円になりました。レジは3台あったので60万円です。

私が2回目に店長をやった店は独立店舗でした。両替するには銀行に行かなければなりません。しかし、両替が必要なのは主に土日です。そのために、両替用に20万円用意していました。釣り銭や小口現金とは別にです。レジは全部で10台。つまり、1店舗の中に220万円もの現金が眠っていたのです。

コレがムダでなかったら、他の何がムダと言えるでしょうか?

違算

違算とは、ジャーナルの記録と現金に差が出ることです。

違算は売上からマイナスされます。たとえば、客単価500円、粗利20%の店で100円の違算が出たとしたら、お客様一人にタダで商品をあげたことになるわけです。

したがって、お金にシビアな店は違算の原因を徹底的に究明します。私が最初にいた会社がそのタイプでした。

違算対策のため、午後5時でレジを締めます。なぜ、閉店後でないのでしょうか?

それは経理課員に残業代を払わないためです。違算が出たら閉店時間――経理課員の就業時間まで違算の原因究明です。

レジ係は経理の所属なので、経理課員がレジ係と一緒にジャーナルとにらめっこします。

結局、いくつか「この取引が怪しい」とはなるものの、本当に原因が究明できて、対策が取られたかどうかは疑問です。

私の想像ですが、コレはレジ係を牽制する意味合いが強いのだと思います。実際、この会社の場合、違算が起こるのは極めて稀なことでしたので。

ただ、普通の店はレジ締めは閉店してからでしょう。すると、違算が出た場合は、営業時間終了後に原因を究明することになります。

1円違算が出たとして、1円の違算の原因究明で残業代を払いますか?

たぶん、残業させるにしてもサービス残業でしょう。そこまでして違算の原因を究明してたらコスト割れじゃないですか!

そう考えたら数百円単位の違算は何もしない方がいいのでは?

なぜなら、違算が戻ることは99%ないからです。回復不可能な問題のために、コストを掛けることなどムダだと思うのです。

ただし、私たちがそういうことを口にするのは止めましょう。「原因を追及されない」となると、レジから現金を抜かれますからね。

こうして現金払いが嫌いになる

このように両替と違算に掛かるコストと手間を知ったら、現金払いが嫌いになるのが普通ではないでしょうか?

現金払いのメリットは税務署をごまかせるくらいしか私には思い浮かばないです。

ちなみに、私が各種代金を現金で受け取らないのは、現金を管理するコストがムダだと思うからです。

たまに、「販売代行手数料を現金で用意した」と言ってくれるクライアントさんがいますが、正直言って「ありがた迷惑です」とココで明言しておきます。

もしかしたら、あなたのお得意様の中にも同じように考えている人がいるのではないでしょうか?

キャッシュレス決済の利用者が少ないなら――

あなたの店が電子マネーやクレジットカード――キャッシュレス決済を扱っているのに利用者が少ないなら?

お客様に「キャッシュレス決済は店の人に嫌がられる」という先入観があるのかもしれません。

試しに、店頭とレジに「電子マネー、クレジットカードでの支払い歓迎」と貼ってみてください。上手くしたら利用者が増え、両替と違算に掛かるコストと手間とムダを減らせるかもしれません。

今、政府もキャッシュレス決済の普及に前のめりですから、この機会に便乗することをお勧めします。

ところで、キャッシュレス決済には手数料が掛かりますが、現金を管理するコストと手間とムダを比較してみてください。

たぶん、キャッシュレス決済の手数料と大して変わらないか、あるいはむしろ安くなるでしょう。



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