おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
お客様が来ないとき、あなたは何をしますか?
レイアウトを変える? VMDを導入する? それとも品揃えを見直す?
これ、全部間違っています。
コレでできるのは、今、売場にいるお客様に買っていただくことです。
お客様が来ないときにやることではありません。
「お客様が来ないのでVMDを導入しましたが売れませんでした」
あったり前だっつーの!
お客様に来て頂くアクションを
お客様が来ないのなら、お客様に来ていただくアクションが必要です。
たとえばチラシを配ること。
「お客様が来ないのでチラシを配りました」
こういう人は「お客様が来ないのでVMDを導入しました」という人より、問題を正しく認識しています。
しかし、問題なのはチラシの内容です。
「ポスティングでチラシを配ったけどお客様は来ませんでした」
どんなチラシを配ったのか、見せてもらうと「何じゃこりゃ!?」
何じゃこりゃのチラシ
「パソコン買うなら小宮商店で!」というヘッドラインに、「各社新商品絶賛販売中」というサブヘッドライン、あとは取扱メーカーの一覧と店名と電話番号が入っているだけ。
どうしてこのチラシを配ろうと思ったのでしょうか?
このチラシでお客様に来ていただけると思ったのでしょうか?
コレでお客様が来てくれたら奇跡ですわ!
集客はお願い
集客とはお願いです。
人様に何かお願いするときには見返りを用意するのが礼儀です。
見返りもなしにお願いするから無視されるのです。
集客の見返りがインセンティブ=お客様が得する提案です。
そして、どんなに得する提案でも後回しにしてしまうのが人間です。
人は明日できることは今日やりたくない生き物なのです。
そんな人間にすぐ行動してもらうために不可欠なのが限定です。
インセンティブと限定がないチラシは無意味なのです。
あなたがチラシを作るときには、インセンティブと限定を忘れないでくださいね。
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