右側が2倍売れる法則は本当か?

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おはようございます、ソフトクリームが食べたいのにおっさん一人では恥ずかしので我慢している小宮です。

先日書いた左側優位の法則という記事について、匿名希望さんから次のようなメールを頂きました。

右側の方が1.6~1.9倍売れる法則を知らないんですか。。

右側の方が1.6~1.9倍売れる、通称、右側が2倍売れる法則は私も知っています。

左側優位の法則が書かれた文献は記憶にありませんが、右側が2倍売れる法則についてはよく見かけます。

ただ、この法則はかなり微妙な法則だと、私は考えます。

エンドに同じ商品を大量陳列すると右側からなくなっていきます。通常の陳列台でも、2フェイス以上の場合、やはり右側からなくなっています。

確かに、商品が同じなら右側が2倍売れる法則は成り立ちます。

理由はたぶん単純で、右利きの人が圧倒的多数で、右利きの人は右から取りやすいからでしょう。

しかし、商品が違う場合はどうなのでしょうか?

あなたはこの法則の元はご存知ですか?

米国の小売店で、左側にナショナルブランド、右側にプライベートブランドを陳列したら、プライベートブランドの売上が伸びたという話が元だと思います。

さて、あなたはこの話を聞いて、右側が売れるって思えます?

私がへそ曲がりなのでしょうか・・・とてもそうは思えないのですが、あなたは?

だって、似たような商品が2つ並んでいたら安い方を買いませんか? それがたまたまプライベートブランドだったってコトなんじゃないでしょうか?

私も、何度も試しました。

商品の違いが明らかな場合は、右左関係なく選ばれると言う結果しか得られませんでした。

右側が2倍売れる法則は、同じ商品が並んでいる場合にのみ成立する、かなり限定的な法則と言えます。

では、そんな右側が2倍売れる法則の使い道は?

先入れ先出し陳列の時、右側に日付の古い商品を配置すると売れ残りが少なくなります。

これくらいしか使い道はなさそうです。右側が2倍売れる法則は忘れていいです。

ちなみに、この右側が2倍売れる法則には一つだけ例外があります。

右端に明確な仕切りがある場合は、右端の商品は敬遠される傾向があります。おそらく、隅の商品は鮮度が低く感じるのでしょう。

あなたは売上を上げるには
売れ筋を売らなければならないと
思っていませんか?

それは違います。
答えはこちらのメルマガにあります。

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コメント

  1. ある小売店の店長 より:

    私も小宮さんと同意見です。

    私の扱っている商品において、同じ商品を大量に陳列することは、ほとんどありません。

    気を使っていることは、左から右へ視線を移動した時に、左側だけで視線が止まってしまわないよう色味の派手なもの、高単価なものをなるべく左側に陳列しないようにしています。あえて、やるときもありますが。

    尚且つ、今までの経験上、私の店舗では中央よりやや左側に配置した商品が売れます。右側が2倍売れたことはありません。
    ゴールデンラインとの兼ね合いもあるので、一概には言えませんが。

  2. 小宮秀一 小宮 秀一 より:

    米国人は分析好きで、参考になるデータは多いんですが、場合によりけりってことですね。