そこには誰もいない

おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。

数字はウソを付かないという人がいますが、とんでもない勘違いです。数字でもウソは付けるのです。

たとえば、私たちがよく使う数字である平均値。平均客単価、平均商品単価ってよく使いますよね。

ところが平均値は、意味の無いデータになってしまうことがありますから注意してください。

私がいた店の平均客単価は1万5千円でした。

こう言われると、1万5千円分買ってくれるお客が多いと思いませんか?

そうではないのです。

この店の場合、1万5千円の買物をするお客はたった7%しかいなかったのです。

たった7%のお客のことを分析したり、たった7%のお客のために販促を計画するのは意味のあることだと思いますか?

思わないですよね? あまりにも効率が悪すぎます。

分析したり、販促を行うなら、一番多いお客を対象にした方がいいですよね。

この店の場合は、2千円未満の買物をするお客が5割を越えていました。何かをやるなら、この人たちのためにやった方がはるかに効率的です。

平均値を鵜呑みにするのは大変危険です。平均値が一番多い数字とは限らないからです。

私たちに役立つ数字は、平均値ではなく、一番多い数字です。一番多い数字に注目すれば、少ないお金と手間で最大の成果を得ることができます。

逆に、あなたが自分のアイデアを通したいときは、この平均値のマジックを使いましょう。あなたに都合の良い平均値は、ねつ造するまでもなく、探せば必ず見つりますから。

あなたは売上を上げるには
売れ筋を売らなければならないと
思っていませんか?

それは違います。
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コメント

  1. ある小売店の店長 より:

    すごくよくわかりますが、それでは何故平均単価などなど平均値を出すんでしょうか?
    勿論、いろいろな口実や小宮さんが書いているように上手く使う方法もありますが。
    何がわかるから、平均値を出すんでしょうか?
    明らかに売れ筋の商品と違う平均単価が多いので疑問に感じていました。勉強不足ならすみません。

  2. 小宮秀一 小宮 秀一 より:

    ある小売店の店長さん、毎度どうも。

    平均値は変化を見るときに使います。

    たとえば、昨年に比べて客単価が落ちているか、上がっているかを見るには平均値の方が扱いやすいです。