おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
先日、こんなツイートをしました。
このようにつぶやいたら、どういうわけか「こんな状況でそんな店あるわけがない」というコメントを頂きました。
いやいや、昨対を伸ばしている店が存在するからこうつぶやいたわけで。ウソをついたら信用を失うだけじゃないですか!
たとえば、コンビニは既存店ベースで昨対2.6%増となっています。
https://diamond-rm.net/market/53093/
「そんな店あるわけがない」と言うのが事実誤認と言う証拠になるでしょう。
コロナのせいで売れない店、コロナがあっても売れる店の違いとは?
コロナのせいで売れない店、コロナがあっても売れる店の違いは何なのでしょうか?
正直言うと、売れる店の共通点を見つけるのは難しいです。しかし、売れない店の共通点は明らかです。
基本、基本、基本
売れない店の共通点は、店作りの基本ができていないことです。
店作りの基本とは、4Sの徹底、豊富な品揃え、鮮度の高い売場と商品、欠品阻止、感じの良い店員の5つです。
売れない店は、この5つができていないか、レベルが低すぎるのです。
たとえば、私が最初に店長をやった店は、2年目に昨対を30%落とした唯一の店でした。他の18店舗は昨対を2桁伸ばしていたにも関わらずです。
その理由はカンタンです。5つの要素のうち、4つがボロボロだったからです。
私の店が唯一前年を30%落とした理由
私は「きれいにして売れるんなら誰も苦労しない」とほざいているバカ野郎でした。
商品は埃にまみれ、陳列台は一列丸々空いている場所があるかと思えば、ギチギチに詰め込まれ、取り出せない商品がありました。
プリンタのインクが欠品しているのに1ヶ月そのまま。新商品が入荷しても倉庫に3日間眠ったままと言うこともありました。
そんな売場を放置して、店長である私は一体何をやっていたのか?
お客様を連れてくる仕掛け、来店したお客様に買わせる仕掛けを考えていました。なぜなら、それが私の唯一の得意分野だからです。
でも、問題はそこではなかったのです。私は2つ商戦をムダにした後、ようやく気づきました。
きっかけは同窓生のダメ出し
と言っても、自分で気づいたのではありません。たまたま、私の店に来ていた高校の同窓生に言われて気づいたのです。彼は私が店長だと知ると、店に対する不満をぶちまけました。
それが、店作りの基本が如何にできていないかと言うことだったのです。
同窓生に言われて悔しかったです。みっともなく言い訳をした記憶があります。
でも、私が変わるきっかけは彼の言葉のおかげです。それ以来会っていませんが、いつかお礼を言いたいと思います。今の私に繋がっていることでもあるし。
なぜ、店作りの基本ができないと売れないのか?
ところで、なぜ、店作りの基本ができないと売れないのかって思う人?
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