コレは私が作った法則の一つです。もちろん、経験則です。
私がこう考えるようになったのは、女性の部下を持つようになってからです。
よく書いてますが、私はズボラです。私が売場主任とか、店長になると、一度は「売場が汚い」と上司に怒られます。私がフロアマネージャーだった頃は、部下の女性にも怒られていました。
その印象が強いので、「女性は4Sに厳しい」ものだと思っていました。
ところが、店長になって、何人もの女性を部下に持つようになって、そうでもないのだと気づきました。
一部の女性は、自分の担当する商品が汚れていても、事務所の床にホコリが溜まっていても、レジ廻りが散らかっていても、何もしなかったのです。
その女性が元々ズボラなら仕方ありません。そういう人間を採用した、あるいは、指導できない店長=私が悪いんです。
が、しかし!
彼女たちは、毎朝、髪をきっちりセットし、ばっちりメイクも決めて出勤してくるのです。ズボラな男性従業員が、常にズボラなのと比べると、その落差は異様に感じました。
一時は、「オレに悪意があるのか?」と思ったこともありました。だって、ズボラな私が気づくほどですからね。
でも、違うんだとやがてわかりました。
女性は、自分が興味のないことにはズボラになるのです。
事務所の床のホコリを放置していた女性は、自分のデスクの上と、引き出しの中はきれいにしていました。彼女はただ、事務所に床には興味がなかっただけなのです。
もし、あなたが、部下の女性に「ズボラ」と感じたら、それはその仕事に興味がないからかもしれません。
興味を持たせればきちんと仕事をしてくれます。その点、男のズボラより、はるかに対処はカンタンです。
コメント
コメント一覧 (2件)
うちのお店は担当制でブランドを取り扱っています。自分の担当ブランドはキレイに品出しするのに、担当外はビックリするくらい乱雑に出していることがあります。かつては叱ったこともありましたが、小宮さんの記事を読んでなるほど!といった感じです。今まで一緒に仕事してきた人たちはほとんどそうです。サブですらそうでした(^-^;
> サブですらそうでした(^-^;
あらら^^
「女性はきれい好き」って思い込みも差別かもしれないですね。お互い気を付けましょう。