インパクトのあるセールタイトルの作り方

セールは、内容はもちろんですが、タイトルも重要です。

あなたの店でも、以下のようなセールタイトルが使われていると思います。

  • 夏のボーナスセール
  • 冬のボーナスセール
  • 年末セール
  • お年玉セール
  • 決算セール
  • 半期決算セール
  • ・新生活応援セール

これでもダメではありません。しかし、どこの店も同じことをやっています。

カンタンな理屈ですが、どこでもやっていたらそれは普通です。普通のことに誰が注意を向けるでしょうか?

向けませんよね?

だから、こうしたありがちなセールタイトルだと、お客様の注意を引くことは難しいです。

あなたの店が大手ならばこうした王道を行くべきです。奇をてらうとお客様が引きますからね。

しかし、大手でないのなら、もっとインパクトを中心にセールタイトルを考えた方がいいでしょう。

チラシのタイトルにしたときに、中身を見てもらえるかはセールタイトルにかかっています。また、店の前を歩いている人を引っ張り込むにもセールタイトルが重要です。

たとえば店頭に「ノートパソコン10万円」とPOPを貼っても、ノートパソコンを探してる人しか目を留めてもらえませんし、価格にインパクトがなければ素通りです。

しかし、セールタイトルなら、「何かやっているのかな?」という好奇心だけ刺激できればいいのです。店の前を歩く人に対しては、買わせようとするより、入ってもらおうと考えた方が、店のメリットになります。

なぜ、店のメリットになるかはお分かりですよね?

インパクトのあるセールタイトルを作るのは意外とカンタンです。私事か本音を使えばいいのです。

私事

私事とは自分の都合のことです。

たとえば、不良在庫を処分したとき、私がダイレクトメールで使ったセールタイトルは、次のようなものでした。

『担当者が仕入れ過ぎてしまいました。社長に怒られるので安く買ってくださいセール』

このメール、電話で「そんなに困っているなら適当なハードディスクあったら50万円分かってやるよ」と言うお返事を頂くくらい好評で、不良在庫は1週間で片付きました。

改装セールをやるときに送ったメールのセールタイトルは、

『改装するんですが、倉庫に預けると高いので、安く買ってくださいセール』

まあ、これで売れたのは、セールタイトルと言うより、改装セールと言う、もともとパワーのあるセールだったことも大きいでしょう。

ただ、このメールに対しても少なからず反響を頂いたので、タイトルも多少のプラスにはなったと思います。

本音

ほとんどのお客様は、店は建前しか言わないと考えています。だから、店から本音を聞かされると衝撃を受けます。

つまり、本音をセールタイトルにすればインパクトのあるセールタイトルにすることができます。

ただ、本音をセールタイトルにするなら、うまく立ち回ってください。本音はインパクトが強いだけに、メーカーや仕入先が知られると「止めてほしい」と圧力をかけてきます。

メーカーや仕入先だけなら無視することができますが、彼らはバイヤーや社長に手を回して、そちらからも攻めてきます。社内を敵に廻すのはできれば避けたいですよね。

はっきり言って、こうした抵抗があるセールタイトルは、お客様にもインパクトがあるものだと思って間違いありません。だから、メールが使えるならメールでこっそりやるべきでしょう。

こんなときのために、ぜひ、お客様のメールアドレスは集めるようにしておきましょうね。

たとえば、「チラシに載せるのに間に合わなかったお買い得商品、タイムサービスの情報などについては、メールでお知らせしています』とでも店頭に張り出して、登録専用のサイトを作っておくだけでいいでしょう。

この種のサイトは、慣れていれば数分でできます。自分でやってもいいですが、この手の仕事は買い手市場です。いくらでも安く頼むことができます。ネットで検索してみてください。

さらばPC98、NECフェア

ちなみに、私が抵抗を受けたセールタイトルに、「さらばPC98、NECフェア」と言うのがあります。

NECが、初めてIBM-PC/AT互換機を発売したときに企画したセールです。

NECの営業には内緒で準備を進めていました。NEC担当のバイヤーにも知らせていませんでした。なぜなら、「止めてほしい」と言われるのは明らかだったからです。

NECは、「PC-98も平行して販売していく」と大々的に宣伝していました。それでもマスコミの論調は、「PC-98は終わった。NECの市場支配も終わった」と言うものでした。

その本音を、販売店がぶちまけてしまうのですから、抵抗されるのは火を見るより明らかでした。

私がいた店の場合、チラシは全店共通なんですが、店が自由に使えるスペースがあって、そこで、「さらばPC98、NECフェア」と掲げ、PC-98を在庫限り特価と掲載しました。

会社の方針は違いますが、私の店はPC-98の取り扱いは辞めるつもりでした。なぜなら、それが本音だからです。もう、PCー98である必要はなくなったのです。

準備は順調に進んでいたのですが、よりによって、私の店のチラシが校正用に使われてしまいました。しかも、NECの担当バイヤーが、NECの営業と話をしているところにチラシの校正が廻ってきたのだそうです。

早速、バイヤーから、NECの営業から電話がかかってきて、「止めてほしい」と頼まれました。

「今されとめられないよ。もう準備は進んでいるんだから」と言って抵抗しました。

しかし、担当営業の上司から正式なクレームが入り、本部で大騒ぎになったようです。最終的に本部長から「止めるように」と言われ、「それは命令ですか?」「そうだ」と言われてジ・エンドとなりました。

その代わりに、NECとは別な形での支援をもらいました。でも、これだけ大騒ぎになるんだったら、ぜひ、実施してみたかったセールです。

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