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売れる「色」の使い方

売場で使える色の知識で、有名、かつ、一般的なのは暖色系と寒色系です。

●暖色系

暖色系とは、赤、オレンジ、黄など、火をイメージさせ、暖かさを感じさせる色のことです。興奮色とも言われ、気持ちを高揚させる効果があります。

暖色系は前に迫って見える進出色です。壁の色に使うと売場が狭い印象を与えかねませんので注意しましょう。

私が目玉商品用のPOPを作るときは、黄色をベースに、キャッチコピーと価格を赤、メーカー名を黒、商品名・型式を青、説明を黒と言う使い方をしていました。強いメッセージを発信するのには最高の配色だと思いますが、店のイメージと合うかどうか、よく考えた上で使うべきでしょう。正直、上品とは言えませんからね。

●寒色系

寒色系とは、青、水色、青緑など、水や氷を連想させ、涼しさやさわやかさを感じさせる色のことです。黒、白、グレーも寒色系だとする専門家もいるようです。沈静色とも言われ、精神を安定させ、高揚した気持ちを落ち着かせる効果があります。

寒色系は、後退色と言われ、壁の色に使うと売場を広く見せる効果があります。

POPに使う場合は、販売用のPOPより、教育用のPOPの配色に使うと効果的でしょう。押し出しが強くないので安心して読んでもらえます。

暖色系、寒色系は、売場作りにも応用できる考え方です。と言うか、応用されています。

スーパーでは入口付近に果物を配置しています。果物は暖色系が多いですね。したがって、入店してきたお客に楽しそうな印象を与えること、入りやすさを感じさせること、興奮状態にさせることが狙いなのです。

ちなみにスーパーマーケットと言う業態は米国生まれです。起源は諸説あるようですが、クラーレンス・サンダーズが1916年に始めた「ビグリー・ウィグリー」と言う店がルーツらしいです。それ以来、分析好きな米国人によって売場の配置は研究され尽くされていて、日本のスーパーにも大きな影響を与えています。スーパーの売場配置はどの店も良く似ていますが、それだけ効果が確認されていると言うことなのでしょう。

いつものことですがやっと本題です。忘れているかもしれませんが、今回のテーマはカラーマーケティングにおける配色でしたね。次の3つの考え方があります。

・ベースカラー

地色のことで、一番多く使われる色のことです。

・サブカラー

二番目に多く使われる色のことです。

・アクセントカラー

文字通りアクセントをつけるための色です。

この3つの配色を効果的に使うために、使う面積の割合を数字で考えます。ベースカラーが70%、サブカラーが25%、アクセントカラーが5%と言う配分が一般的な目安です。

配色の具体例としては、ヤフーのホームページを見てみてください。ヤフーのホームページの場合、ベースカラーは青、アクセントカラーが黒、そしてアクセントカラーが赤という配色になっています。ちなみに背景の白はベースカラーではありません。白を印象に残すのは非常に難しいからです。

これらの割合に、色が人に与える印象を考慮しながら配分すると、メッセージの持つ意味を補完することができ、よりメッセージが伝わりやすくなります。もちろん、元のメッセージが貧弱ならいくら色で工夫してもだめですよ。あくまでもしっかりしたメッセージがあった上での話です。

これらの知識は看板、ポスター、ポップ、チラシ、売場作り等々、あらゆる場面で役に立ちますので、ぜひ覚えて活用してみてください。

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