あなたのお店、お詫びの品には何を使っていますか?
顧客に迷惑を掛けたとき、お客様の元へ出向くか、あるいは郵送かの違いはありますが、お詫びの品を贈っていますよね?
もし、何も贈っていないなら贈るようにしてください。顧客にはそれだけの価値があるからです。
ちなみに、贈るのは顧客だけです。迷惑を掛けたお客様全員に贈るわけではありませんからね、念のため。
お詫びの品に何を贈っていますか?
問題なのは何を贈るかです。
定番は菓子折りでしょう。
コンビニで売っている菓子折りのニーズはほぼお詫びの品なのではないでしょうか?
確かに、菓子折りは定番です。でも、最近は、塩分を気にしてせんべいを食べなかったり、糖分を気にして甘いものを食べなかったりする人が多いです。菓子折りは喜ばれるモノではなくなっていると言えるでしょう。
ギフト券
最近のお詫びの品のトレンドは、ギフト券です。
たとえば、Amazonのギフト券。ですが、ネット通販を使う人には楽天派もいます。楽天派の顧客にAmazonのギフト券をお渡ししても不愉快になるだけでしょう。
他には、クレジットカード会社などのアナログのギフト券などがあります。これは使える店は多いのですが、アナログのギフト券は一回しか使用できない上、お釣りが出ません。このことを知らない人は多く、お詫びの品を使う段階で顧客を不愉快にさせます。
クオカード
この両者のデメリットを解消したのが、クオカードです。コンビニ全店を始め、リアル店舗で使えるのでギフト券としては最強です。
ただし、私たちには2つデメリットもあります。
一つは、実態があるモノなので、送る際には送料が掛かることです。顧客に送るのですから、簡易書留が必須でしょう。つまり、郵送料+390円掛かるわけです。顧客でなければ普通郵便でいいでしょうけどね。
もう一つは、クオカードに店名やロゴを入れたいときに時間が掛かることです。お金も掛かりますが、ほしいときにスグ対応できないのは困りますよね。
クオカードペイ
そんなあなたに、今、お詫びの品のギフトでお勧めなのがクオカードペイです。
クオカードペイとは、法人向けのサービスで、クオカードのデジタル版です。お客様がスマートフォンをお持ちなら、メールやSNSのダイレクトメッセージで届けることができます。
クオカードペイは、専用アプリをインストールする必要がありません。また、銀行口座やクレジットカードを登録する必要もありません。
支払いもカンタンです。 レジでバーコードを見せるだけです。サインも本人確認も必要ありません。アナログのギフト券と違って、残高がある限り利用できて、現金払いとの併用もできます。
私たちのメリットとしては、普通のクオカードと違って、贈るのに送料が掛からないことです、つまり、今まで送料分を考慮して1,000円だったギフト券を、1,500円にすることができるわけです。
1,000円のままはお勧めできません。 顧客に掛けるコストをケチることろくなことがないので。
また、カードのデザインもオリジナルのモノを使うことができて、翌営業日には手に入るという手軽さです。
ただ、まだサービスが立ち上がったばかりで使える店が少ないです。クオカードはコンビニ全店で使えますが、クオカードペイはコンビニで使えるのはローソンだけです。
それでも、こうしたサービスが契約不要で利用できるようになったのです。もっとも会員登録だけは必要なようですが。
それでも、使い勝手とコストを考えたら、お詫びの品として新たな候補になるのではないでしょうか?
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