今、HUAWEIを売るのは無責任なのか?

「無責任に売ることはできない」って、ビックとヨドバシにケンカ売ってる?

おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。

あなたは中国のスマートフォンメーカーHUAWEIの一連の騒動はご存じでしょうか?

米国のトランプ政権がHUAWEIの機器には安全保障上の懸念があるとして、米国のメーカーにHUAWEIとの取引を禁止しました。

スマートフォンの基幹技術は米国製です。HUAWEIが使っているOSはAndroidと言ってGoogle製です。Androidが使えなくなると、「HUAWEIのスマートフォンが動かなくなるのでは?」という憶測が広まったり、三大キャリアがHUAWEIの新機種の販売を休止したりと言うのが騒動の概要です。

HUAWEIの新機種の対応に関して、私たちのような売り手の立場は2つに分かれています。

携帯電話ショップの多数派は「無責任に売ることはできない」という意見のようです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190607-00000013-zdn_m-sci

しかし、私は本当に「売るのは無責任なのか?」と思うのです。

買いたい人がいるなら売るべき

売り手の責任とは「買いたい人がいるなら売る」ことだと思うのです。

なぜなら、HUAWEIの新機種P30はこの価格帯では最高のスマートフォンだからです。これ以外の選択をするとしたらHUAWEI、または中国が嫌いなくらいしか理由はないと思います。HUAWEIは、今、世界で最も先進的なスマートフォンメーカーと言えるでしょう。

そして世の中には最高のモノがほしい人がいます。そういう人に最高のモノを提供することこそが、私たち売り手の責任ではないでしょうか?

そもそも、買う買わないを決めるのは私たちではありません。お客様であるべきです。

それとも「売るのは無責任」という人は、「HUAWEIを買いたい」お客様に「HUAWEIを買うのは止めなさい」と言うつもりなのでしょうか?

それこそ、大きなお世話だと思いますし、売り手として傲慢と言えます。

それに、これだけ騒がれている中でHUAWEIを買おうとする人は、よくわかっているお客様です。こういうお客様は店にとっては優良顧客です。

優良顧客が買いたい物を提供する。

ヨドバシカメラの対応はこのような単純明快な考えから来たのでしょう。さすがに顧客のことをよくわかっている企業だと思います。ビックカメラについては……よくわかりません。もしかしたら、ヨドバシカメラに対抗しただけかも?

そう考えると、携帯電話ショップで優良顧客を把握しているところはないかも知れませんね。

クレームが怖いだけでは?

私がヤフーニュースの記事を読んで思うのは、売り手がクレームにビビっているだけだと思えてならないです。

「2年契約で買ったのに、途中で使えなくなりそうなら、他の機種に交換してもらえないのか?」

「自分のスマホは、今後も安心して使っていけるのか?」

これに関してHUAWEIは、既存の機種はセキュリティアップデートも、OSのアップグレードも問題ないとしています。

それでも、ヤフーニュースのライターは次のように述べています。

日本法人であるファーウェイ・ジャパンは「アフターサービスに影響はない」という声明を発表しているものの、根拠に乏しく、現時点ではアフターサービスがどうなるかは、率直にいって不透明なままです。

根拠に乏しいと言っていますが、一体どんな根拠を出せと言っているのでしょうか? まさか、GMSに関するGoogleとの契約内容をさらせとでも言うのでしょうか?

そんなこと、HUAWEI側ができないのは百も承知のはず。でも、契約があるからこそ「アフターサービスに影響はない」と断言できるのでしょう。

それに、Googleは公式アカウントで「HUAWEIの既存製品でGoogle Playやセキュリティアップデートが引き続き機能する」と言っています。

両社がここまで言うのですから問題ないというのは確かなのでしょう。

私がお客様からこのようなクレームを受けたら、自信を持って、こういうことを説明します。万が一の時は、両社に責任も取ってもらえばいいのですから。証拠もたくさん残っているわけだし。

これって要は、契約に無知な現場の、どうでもいい言い分を取り上げているに過ぎないです。

この件を記事にするなら、せめてビックカメラに取材しないと。ヨドバシカメラは取材嫌いで有名ですが、ビックカメラは取材ウェルカムなので。

扱っている側の声があれば、単なる煽り記事を越えられたと思うのに……惜しいです。

Androidはオープンソースなのでは?

Android自体はオープンソースと言って、誰でも自由に、無料で使うことができます。それなのになぜ、このような騒ぎ――使えなくなる――になるのでしょうか?

AndroidにはGMSというサービスがあります。GMSとは、Google Playストアアプリのことです。

GMSはオープンソースではありません。特許と著作権で保護されています。つまり、GMSは米国政府の規制対象になるわけです。

そしてGMSが使えないと言うことはAndroidのアプリを利用できないと言うことです。

そのため「HUAWEIのスマートフォンが動かなくなる」と言う憶測が広まったのです。

私が憶測という理由は、当のGoogleが公式アカウントで「HUAWEIの既存製品でGoogle Playやセキュリティアップデートが引き続き機能する」と言っているからです。

これを信じられなければ、あとは他に何を言ってもムダでしょうね。

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