無視は危険なコミュニケーション

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日大アメフト部の件で私が感じたのはこれです。

おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。

監督、コーチは「怪我をさせろとは言っていない」と学生への指示を否定しています。

ま、この辺りは言った、言わない、伝え方、受け取り方の問題です。たぶん、どちらの言うことも正しいのだと思います。

それでも、部下が起こした問題の責任は上司にあります。問題が発覚してスグ、「すべての責任は自分にある」と言って、監督がすべてを捨てていたら、ココまでは叩かれなかったとは思います。

しかし、私が気になったのはそこではありません。学生と監督の間で会話がなかったことの方が気になりました。

なぜなら、無視は、もしかしたら例のタックル以上に、危険なコミュニケーションだからです。

監督が学生とコミュニケーションを取らないタイプだったら彼も気にしなかったでしょう。しかし、この監督さんはそうではなかったようで。「自分だけ無視されている」と感じる状況だったようです。

これ、上司と部下の関係では非常に危険です。恥ずかしながら私にも経験があります。私も部下を無視する状況に陥ったことがあります。

指示を無視する部下

その部下は、私に一言の相談もなく、100万円の発注をしました。すべての発注は店長か、店長代理の承認(サイン)が必要なのにも関わらず。

私は彼に注意をしました。すると彼は「売れるので発注しました」と悪びれることもなく言い放ちました。

確かに売れ筋です。しかし、1週間の売上は10万円です。100万円だと10週分の在庫です。私は彼にそのように説明し、90万円分をアキバの本店に引き取ってもらいました。

ところがその翌週、また承認なしで100万円分の発注が行なわれました。彼に聞くと「売れるので」と同じ説明を繰り返しました。先週、私が「1週間の売上が10万円」と言ったことを完全に無視したのです。

私も無視

私は店長になったばかりで、自尊心はガラスのようでした。

その時のやりとりで「コイツ、オレの言うことを聞く気がない」のだと感じました。だからと言って、彼に「オレのことを無視するんじゃない」と言うことはできません。ガラスの自尊心が砕けてしまうからです。

私が自分の自尊心を守るために取った方法は、彼を無視することでした。

私は部下と濃密なコミュニケーションを取る店長ではありません。だから、彼を無視しても問題ないと思っていました。

ところが、その後、彼は厄介なクレームを何度も起こし、私を悩ませました。私が土下座で謝罪をしたクレームが4年で7回あります。7回のうち、6回は彼が起こしたクレームでした。

今にして思えば、「彼は他人がどう感じるか」と言う感性が鈍感だったのです。私が最初にちゃんと対応しなかったため、本当の問題に気づけなかったのです。

無視は危険なコミュニケーション

無視は危険なコミュニケーションです。部下は自分の本当の問題を把握できず、上司は部下の問題を解決できないからです。

上司も人間です。好き嫌いもあります。

ただ、上司が嫌いになるのは問題を起こすヤツなのです。そいつのせいで地位を失うとしたら悔やんでも悔やみきれないのでは?

嫌いなヤツほどコミュニケーションを密にしなければならないのです。ヤツが問題を起こさないように。自尊心はズタズタになりますが、それが上に立つ人の責任と言うことです。

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