おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
山崎さんから「パワー店長養成講座に出会う前まで店作りの基本て何?と思っていました。でもようやくわかりました」と言うメールを頂きました。
よ~くわかります。
実は私もそう思っていました。
なぜなら、店作りの基本というヤツはたくさんあるからです。
知ってそうな人に聞いてみると…
ある人は経営数値が店作りの基本だと言います。
特に「損益計算書が読めるのは基本」だそうです。
確かに、損益計算書が読めないと店が儲かっているのかいないのかわかりません。
それもわからずに商売をするのは目隠しして飛行機を飛ばすようなモノです。
危なくて見ていられません。
他のある人は集客こそが店作りの基本だと言います。
「お客様がいなければ儲けもへったくれもない」からだそうです。
確かに、その通りです。
またまた他のある人は、売上の作り方こそが店作りの基本だと言います。
「お客様を集めても特売品しか売れないなら絶対に儲からない」からだそうです。
コレもまた、その通りです。
そもそも、なぜ、店作りの基本はたくさんあるのでしょうか?
それは店作りがたくさんの要素で構成されているからです。
集客、チラシ、ダイレクトメール、品揃え、売場(レイアウト、陳列、展示)、接客、経営数値、販売戦略などなど。
それぞれの要素に専門家がいて、専門書があり、「コレが基本」と言っているから、店作りの基本がたくさんあるのです。
こうなると困るのは私たちです。
それぞれの要素の基本だけでも膨大な情報です。
とても覚えきれません。
私たちはどうしたらいいのでしょうか?
「そんなに覚えられるか!」とブチ切れる?
「覚えられない」と諦める?
いいえ、もっといい方法があります。
基本を学ぶいい方法とは?
それはお客様に近い要素の基本から押さえていくことです。
たとえば、集客はお客様に近いでしょうか?
確実に見込み客に出会えるなら近いと言えます。
しかし、集客はお客様に出会えない確率の方が圧倒的に高いです。
したがって、店作りの場合、集客はお客様に近い基本要素ではありません。
この要領で店を構成する要素を詰めていくと、お客様に近い基本要素がわかります。
お客様に近い店作りの基本要素とは?
この答えは言うまでもないですよね。
あちこちに書いてありますし。
ちなみに、お客様に近い店作りの基本要素がわからない人、または、わかっているけどもう一度学び直したい人はこちらが役に立ちます。
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