コレをやらないのはどうかしていると思います。
おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
「クリスマスケーキの予約を増やしたい」と言うオーナーさん、店長さんはたくさんいます。
で、具体的に何をやっているかを聞くと、大したことやってないんですな、コレが。
「そんなことはない。予約を取るように指示しているし、従業員に目標を与えてもいる」
冗談言っちゃあいけません。
言うだけでできたら誰も苦労しませんわ!
目標にしたって、せいぜい「必達せよ」って言うだけでしょ?
それをノルマと勘違いされてネガティブなニュースになる。なんて、ただのバカじゃないですか!
今回は、クリスマスケーキの予約を増やすために、最低限やるべき3つのことを説明します。
念のために言っておくと、コレをやったら予約が増えると言うものではありません。
それでも、コレができてないと絶対に予約は増えないです。その理由は後ほど。
お客様に予約を受け付けていることを知らせる
「当たり前だよ」あなたの店は笑えますか?
最低でも次の4つはやらないとお客様に知らせたことにはなりません。
- 売場の目立つ場所に見本を置いて、申し込みの手順を書いたPOPを貼り、申込書を置く
- 店頭やレジにPOPを貼る
- 予約を受け付けていることをレジで伝える
- 予約受付中を告知したチラシを買い物袋に入れる
お客様は知らないモノは買えないのです。
予約販売の手順を徹底する
予約販売のレジ操作、書類の記入などを、従業員に練習させます。
手順を理解していない従業員はお客様に迷惑を掛けます。
そもそも、手順がわからないと予約を受け付けたくないモノです。
当たり前と思わず、全員が迷わずできるようになるまで練習してください。
セールストークの台本を作り、練習する
お客様が「予約」という言葉に反応したらどうすればいいか?
お客様のすべての疑問への答えを台本にして、暗記するまで練習します。
たとえば、「どんなケーキがあるの?」と言われたとき、カタログを見せるだけではとてもクロージングまで持っていけません。
しかし、「ご家族は何人ですか?」、「お子様はいらっしゃいますか?」、「お子様はいくつくらいですか?」と言った質問をして、「お勧めはこちらです」と提示すればクロージングに近づけます。
このものすごく重要な瞬間を従業員に丸投げしていませんか?
そんなオーナーや店長がいることが私には信じられないのですが。
私たちはモノを売るのが仕事でしょ?
だったら仕事をさぼっちゃダメでしょ!
コレは最低限です
コレをやったからと言って予約が増えるわけではありません。
ライバルが間抜けなら増えるかもしれません。
しかし、まともな商売人ならこのくらいはやるはずです。
ライバルと同じことをやるだけではいつまでたっても追いつけません。
クリスマスケーキの予約を増やしたいならライバルがやらないことをやる必要があります。
それがココ何回かに渡って書いてきたことです。
クリスマスケーキの予約を増やしたいなら、何度も読んで、そして行動してください。
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