コレは学校の話ではありません。職場の話です、念のため。
おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
”某スーパーの店長”さんから「パートのおばちゃんのいじめが尋常ではありません」と言うメールを頂きました。
このパートのおばちゃんはつい先日、孫が生まれたばかり。
子供のいじめを心配したことはもう忘れてしまったのでしょうか?
こんないじめが…
いじめのターゲットになっているのは彼女の上司の売場主任(男性)。
まず、挨拶しない。売場主任から「おはようございます」と言っても無視。
返事をしない。席を外すときは一声かけるのが店のルール。「休憩頂きます」と言っても無視。
指示された仕事はするが、指示されても返事はしない。
主任の仕事はフォローしない。主任が接客で品出しを中断。仕事は全員で片づけるのが店のルール。しかし、品出しをフォローしない。
「無視」と言う子供みたいないじめです。
売場主任は気にしていないようでしたが、最近加わったいじめには参っている様子。
最近加わったいじめとは?
売場主任が歩いたところ、立ち止まったところに消臭スプレーを掛け、触れた場所は除菌ペーパーで拭くという有様。
売場主任は50代。臭いを気にする年齢です。顧客の7割は女性だし、気を使っています。
「店長に伺うのは失礼ですが、私、そんなにクサイでしょうか?」
売場主任からそう聞かれて、店長はいじめがあることを知りました。
パートのおばちゃんを呼んで「いじめはやめなさい」と注意しました。
しかし、「そんな覚えはない」とバックレています。
こんなとき、どうすればいいのでしょうか?
答えは一択、だけど…
パワー店長養成講座はあなたに売れる店を作ってもらうことが目的です。
正直言って、いじめは守備範囲を超えています。
しかし、元いじめられっ子としては黙っているわけにも行きません。
元いじめられっ子としての立場から言えば、クビ一択です。
いじめを行う人間は精神が病んでいます。
店は病人を更生させる義務はありません。
それでも、店長としては、なぜ、彼女が主任をいじめるに至ったのか、興味があります。
子供の理由
たとえば、子供の場合、いじめのターゲットになるのは変わった人です。
ミュージシャン、アーティスト、作家、学者、起業家と言った人の中には、子供の頃、いじめられた経験を持つ人が少なくありません。
こういう人は子供の頃から普通ではないからいじめられたのでしょう。
私の場合、才能はありませんが、吃音のせいで話すことを避けていました。
ほとんど話さなかったので不気味だったのだと思います。
子供にとって、自分の理解できないものは怖いです。だから、いじめによって排除しようとするのでしょう。
大人の理由は?
さすがに変わっているから排除されることはないでしょう。
まして50もすぎれば大抵の変人には驚きません。
では、彼女の何がいじめに駆り立てたのでしょうか?
”某スーパーの店長”さん、クビにする前に、パートのおばちゃんに聞いてみてもらえませんか?
「売場主任に何か問題でもあるの?」と。
当然ですが、たとえ問題があっても、いじめていいはずがありません。
ただ、コレがわかれば人間関係を破壊する要素がわかるかもしれません。
もちろん、できたらでいいので。
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