別に「売場はエンタテインメント」なんて言いたいわけではないです。
おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
あなたのお店は「売場がつまらない」と言われることはありませんか?
さすがにお客様から直接言われることはないかもしれません。
それでも常連のお客様に「何か面白いものない?」と聞かれることはありませんか?
たぶん聞かれても何も感じない人が圧倒的多数でしょう。
話の取っかかりに過ぎないのかもしれませんしね。
しかし、私のようなひねくれ者は気になってしまいます。
なぜ、「何か面白いものない?」と聞くのか?
なぜ、わざわざ「何か面白いものない?」って聞くのでしょうか?
コレって「売場がつまらない」って言うのと同じなのでは?
話の取っかかりなのか? それとも売場がつまらないのか?
あなたがメンタルの強さに自信があるならお客様に直接聞いてみればいいでしょう。
「うちの売場、つまらないですか?」
違うなら即座に否定します。
もし、即座に否定しなかったら、あなたの売場はつまらないのです。
常連のお客様に「売場がつまらない」と言われたら、私だったらしばらく立ち直れません。
そこで、私のようにメンタルが強くない人にはもう一つの方法をお勧めします。
身内から言われたことがある?
それは上司、同僚、部下、取引先から同じことを聞いたことがあるかどうかです。
一度でも「売場がつまらない」と言われたことがあるなら、あなたの売場はつまらないのです。
どうして売場がつまらないと言われるのでしょうか?
変化がないからです。
売場や商品に変化がないと飽きてしまうのです。
皮肉なことに来店頻度が高い、常連客ほど飽きやすいのです。
飽きる=つまらない=来店しなくなる=売上ダウン、という負のサイクルにはまってしまいます。
何よりもまずは常連客を飽きさせないことです。
そのためには、常連客の来店頻度に合わせて売場を変えることをお勧めします。
そうすればおもしろい売場にできるでしょう。
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