必要なコトを書けばいいんです。
おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
「POPには気の利いたことを書かなければならない」と言うのは、売れた事例で、書店やCDショップのPOPが取り上げられたことが理由の一つでしょう。
確かに、趣味性の高い商品の場合は文章のセンスが問われます。
だからと言って、POPには気の利いたことを書かなければならないわけではありません。
POPにはお客様がこの商品を気に掛ける理由を書けばいいのです。
たとえば、安くなっていてお得ならそれを書けばいいです。
ただし、どう言えばお得感が伝わるかは考える必要があります。
たとえば、購買頻度が高く、誰もが相場を知っているなら価格を書けばいいです。
たとえば「タマゴ10個入り198円」と言った具合に。
そうでない場合は「500円値下げしました」とか、「通常価格980円を20%引き」、または「この棚の商品すべて88円」と言った具合です。
また、値引きが今日だけなら「本日限り5千円引き」と言った具合です。
「本日限り○○」というパターンのPOPは未だに効果があります。
では「本日限り○○」って気が利いていますか?
違いますよね?
使い古された表現です。手垢でベッタベタです。
それでも売れる言葉なのです。
「POPを付けると売れるのか?」と思う人は「本日限り○○」からはじめて下さい。
POPで売れることを実感できるでしょう。
コメント