結果が認められたなら迷わず受けるべきです。
おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
青二才さんから「突然店長に任命されました」という相談のメールを頂きました。
青二才さんは突然言われたことに驚いているようです。
ただ、店長というポジションの性質上、そうなりがちなのです。
青二才さんからのメールは次の通り。
今日突然、来週から店長だと言われました。
店長が月末で退職すること、有休を消化するので来週から来ないことは知っていました。
後任の店長には店長代理がなるものだと思っていました。
私は売場責任者ではありますが役職はありません。
私の上には5人もの売場主任がいます。
上の6人を通り越して私が店長に任命されるとはまったく思っていませんでした。
私は店長になる準備ができていません。
上司だった年上の人たちが自分の部下になるのも怖いです。
今から胃が痛んでいます。
店長をやってく自信がありません。
辞退した方がいいのでしょうか。。。
このメールを頂いて、まずは青二才さんの実績を聞いてみました。
「若いだけ」が理由で選ばれたなら気の毒ですからね。
すると青二才さんから返事は「一応、昨対ベースでは全部門中トップです」でした。
「一応」と書くところに自信が現れていますね。
他の部門は昨対ギリギリか昨対割れで苦戦する中、唯一2桁近く伸びている部門の売場責任者が青二才さんです。
この結果を見ればなぜ青二才さんが抜擢されたかは明らかです。
青二才さんが6人抜きで店長になったのは、若いからではなくて、結果を出している売場責任者だからです。
辞退なんてそんなもったいないことは止めて下さい。
会社が認めたのですから堂々と店長になればいいんです。
部下が年上とか、元上司とか、気にする必要はありません。
青二才さんの会社、おそらく、年下の上司は珍しくないのでは?
若手の抜擢が初めてならもっと慎重に事を運ぶはずです。
と言うことは、年下の上司にも慣れていますし、立場もわきまえていると言うことです。
やりにくいのは確かですが、青二才さんのやり方を教えて結果を出してあげればいいです。
彼らは結果を出せないから店長になれなかったのですからね。
次のチャンスを青二才さんが与えてあげればいいわけです。
たとえ上司が年下でも、たとえイヤなヤツでも、自分に利益をもたらしてくれるなら部下は付いていくものです。
青二才さん、結果を出すためにベストを尽くして下さい。
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