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「頑張れ」で済むなら店長は要らない

2016 6/09
マネージメント
2016年6月13日
小宮秀一
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  3. 「頑張れ」で済むなら店長は要らない

私も最後は気合いだとは思いますが…。

おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。

あなたは従業員に向かって「頑張れ」って言っていませんか?

もし言っているなら今日からNGワードにすることをお勧めします。

なぜなら、「頑張れ」は何をやればいいかわからないときに口にしがちな言葉だからです。

店長の指示は具体的な行動を起こせるモノでなければならないのです。

たとえば、閉店まであと3時間。今のペースだと計画に対して10万円足りないという状況だったとしましょう。

そんなとき、あなたは従業員に何を言いますか?

「あと10万円だ。頑張れ」と発破を掛けますか?

「頑張れ」と言って売れるならいいです。

しかし、現実にはそれで売れることなど滅多にありません。

なぜなら、何をどう頑張ればいいのか従業員にはわからないからです。

ま、この場合、店長自身もわかってないんですが。

計画に対して10万円足りないとき、店長が言うべきことは「頑張れ」ではありません。

今のペースに売上を10万円プラスするために何をするかを言わなければならないのです。

客単価が5千円の店なら、お買い上げ頂くお客様があと20人必要です。

買上率が30%だとしたら、あと66人のお客様に来店してもらわなければなりません。

3時間であと66人のお客様に来店して頂く手を打つ必要があります。

一方、今のペースだと、残り3時間で上げられる売上見込みは40万円だとします。

客単価5千円ならあと80人のお客様に買って頂けるはず。

この場合、80人のお客様に50万円買って頂く手もあります。

一人のお客様に1250円多く買って頂ければいいわけです。

たとえば、3時間で66人集客するため、次のように指示します。

「無地のTシャツを500円売る。○○さんは店頭で声出しして下さい」

Tシャツの安さで来店したお客様に関連商品を売る、もっと良い商品をお薦めするなどして売上を作ります。

また、一人のお客様にあと1250円多く買って頂くため、次のように指示します。

「5000円以上お買い上げの方に、フォーマルにもカジュアルにも合うバッグが今日だけ半額と提案して下さい」

店長の仕事はこのように具体的な行動を起こせる指示を出すことです。

「頑張れ」で済むなら店長なんか要らないのです。

マネージメント
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小宮秀一
主宰
パワー店長養成講座主宰。小売店向けに集客と販売を教えている。20年間アキバでパソコン販売に携わる。23才で個人売上年間1億円を達成。27才で売場主任、その後、7つの売場責任者と2つの店舗の店長を務める。最初の店長のときは年商25億円の店をゼロから立ち上げた。小売店の売上アップのテクニックを公開します。
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