お客様を店作りに巻き込むことです。
おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
お客様に支持されたいなら、お客様のニーズ、ウォンツに真摯に耳を傾けて店作りに生かせばいいです。
え? そんなの当たり前ですって? 本当に?
では、あなたのお店、常日頃、お客様の声を聞いていますか?
たとえば、お客様に「○○はありませんか?」と言われたら、あなたのお店はどうしていますか?
実は、ココにこそ、お客様に支持される店にできる、もっともカンタンな方法のヒントがあります。
「ありません」って答えていませんか?
あなたのお店、○○がなかったら「ありません」って答えてるでしょ?
もちろん、もっと丁寧な言い方でしょうが。
しかし、お客様のニーズ、ウォンツに真摯に耳を傾けて店作りに生かすつもりなら「ありません」で終わりにしていいワケがありません。
だって、「○○はありませんか?」ってお客様のニーズ・ウォンツ丸出しじゃないですか!
他のビジネスの人たちが大金を投じて調べている情報です。こんな貴重な情報を現場が握り潰すのは許されないことなのです。
「○○はありませんか?」と聞かれたときの接客対応は何度も書いています。
しかし、実践報告が1件もありません。たぶん、実践するのが難しいのでしょう。
そこで「○○はありませんか?」に対する新しい対応を紹介します。
「○○はありませんか?」に対する新対応
コレは店員の接客対応に頼るのではなく、店のシステムにしてしまう方法です。
レジ廻りなど、お客様が立ち止まる場所に次のPOPを掲示します。
「あの会社のあの商品を置いてほしい」と言うリクエストはこちらの店長直通メールアドレスへ。
リクエストへのお答えは店長ブログをご覧下さい。
中堅の食品スーパーチェーンでよく見かける店長ポストのメール版です。
ただ、店長ポストの99%は死んでますよね。
その理由は次の4つ。
- 書いて持ってくるのは面倒
- 書く場所が目立ちすぎる
- 不特定多数が触ったペンを使いたくない
- 反応がない
1~3はメールにすれば解決できます。
あと大事なのは反応することです。
反応はメールではなく、ブログを使って公開するのがお勧めです。
置けるか、置けないか。置けるならいつから、置けないなら理由を説明します。
お客様を店作りに巻き込む
お客様に支持される店にできるもっともカンタンな方法とは、このようにお客様を店作りに巻き込むことです。
特に品揃えはお客様が口を出しやすいところです。
自分が関わった店を支持したくなるのは自然なことですよね。
コメント