おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
“新人バイト”さんから「入って3ヶ月ですが廻りが打ち解けてくれません」と言うメールを頂きました。
私、人間関係の悩みは扱わないです。人間関係に悩めるうちは仕事への取り組みが足りないと思うからです。もちろん、偏見だという自覚はありますが。
それなのになぜ取り上げる気になったかというと、この原因が当たり前のレベルにあると感じたからです。
“新人バイト”さんのメールは次の通り。
今のバイト先には2月に入ったのでもうすぐ3ヶ月になりますが人間関係がうまく行きません。
あとから入ったバイトは社員さんや先輩バイトと楽しそうにやっているのですが、自分に対しては必要なこと以外会話することがありません。自分から話しかけても無視はされませんが会話が続きません。
どうしたら廻りと打ち解けられるのでしょうか?
私はこのような、廻りが打ち解けてくれない人を何人も見たことがあります。
その人たちには明確な共通点がありました。
はっきり言います。“新人バイト”さん、あなたは嫌われているのです。
嫌われていると言っても、学校じゃないんですから見た目や性格で嫌われているのではありません。
仕事先で嫌われる理由はたったひとつ。あなたの仕事の質が低すぎるのです。
あなたは仕事をしているつもりかもしれません。ところが、社員や先輩バイトから見たら質が低すぎて「仕事をしてない」と思われているのです。
実はコレ、仕事をしないヤツより立場が悪いです。仕事をしないヤツは怒られるので自分で気づくことができます。
しかし、仕事の質が低い場合は注意されません。そのうちできるようになるのが普通だからです。
問題なのは普通じゃない人です。
いつまで経っても質が低いままだと廻りがどう思うでしょうか?
「こいつ、(オレたちの)仕事を舐めている」と思うでしょ!?
「自分の仕事を舐めるヤツ」を嫌いになるのは当然でしょ?
“新人バイト”さんが廻りと打ち解けたいなら、あなた自身の仕事の質をチェックしてみて下さい。
“新人バイト”さんには後輩がいますよね?
あなたと後輩の仕事の質を比べてみて下さい。
たとえば、あなたと後輩がトイレ掃除が仕事なら結果を比べてみて下さい。後輩が掃除した方がはるかにきれいなはずです。
だったらやることはカンタンです。後輩に仕事を教えてもらえばいいのです。
ただし、必ず後輩に結果をチェックしてもらってください。“新人バイト”さんは自分で気付けなかったのですから必須です。
絶対に自分で何とかしようとは考えないで下さい。
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