おはようございます、小宮です。
あなたは当たり前のレベルを上げるってどう言うことかわかりますか?
ピンとこない人は”学生バイト”さんの「当たり前のレベルってこのことだと実感しました」と言うメールを読んでみて下さい。
“学生バイト”さんは名前からわかる通り学生アルバイトです。それでも17歳からバイトして今年で4年目。下手な社員よりも経験を積んでいると言えるでしょう。
そんな”学生バイト”さんが「実感した」こととは?
“学生バイト”さんからのメールは次の通り。
最近まで、当たり前のレベルが低すぎると言うことがよくわからずにいました。。。
4sなんて、誰がやっても同じレベルができる、と思っていました。。。
ところが、入ったばかりの新人バイトに店の前を掃除させたところ、当たり前のレベルが低いことを実感しました。
新人バイトが、掃除終わりました、と言ってから10分後、お客様をお見送りしたら店の前は枯れ葉だらけでした。
台風の後で枯れ葉が店の前に溜まっていましたが、新人バイトは枯れ葉はそのままにして、掃除が終わったと言ったのです。
店の前を掃除すると言う、簡単なことも、やる人によって差が出るのだなと実感しました。
当たり前のレベルを上げるとは、こう言うことだったんですね。
結局掃除は自分がやり直しました。。。
店作りとは、当たり前のことを当たり前に実行すれば必ず売れる店にできます。
売れないのは当たり前のことができてないか、当たり前のレベルが低すぎるのです。
新人のバイト君は、店頭の掃除はやりましたが、レベルが低すぎてやったことにならなかったんですね。
当たり前のレベルを上げるにはどうすればいいのでしょうか?
新人の場合はカンタンです。
3ヶ月間は仕事を評価してもらうことをルールにすればいいんです。
この場合なら「店頭の掃除終わりました。チェックお願いします」と新人のバイトに言わせるようにすればいいんです。
このようなルールがあれば教育係も注意しやすいです。
当たり前のレベルは新人のうちに体得させてください。中堅以上を変えるのは大変なので…。
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