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声が小さいと損すること

2019 12/23
スタッフ教育
2014年2月24日2019年12月23日
小宮秀一
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  3. 声が小さいと損すること

私たちの仕事はお客様を動かすことです。

お客様を動かすには正しくメッセージを伝えなければなりません。

メッセージを正しく伝えるにはやり過ぎなくらいでちょうどいいです。

目次

声が小さいK君

これは私がまだ若くて、デスクトップパソコン売場の売場主任だった頃の話です。

私の売場にK君と言う学生アルバイトがいました。

彼にはある問題がありました。

それは、ものすごく声が小さいのです。「いらっしゃいませ」も「ありがとうございます」も耳を澄ませて集中しないと聞き取れません。

当然、接客などできるわけもありません。

ただ、接客できなくても立っていれば防犯になります。なので、そのままにしておきました。

コレはまずい……

私が「コレはまずい」と思ったのは「アイツはおはようも言わない」と、同僚のアルバイト同士が話しているのを聞いたときです。

彼は、挨拶はしているんです。でも、声が小さくて聞き取れないんですね。

さすがに彼に不利なると思って注意しました。

  • 私「K君、もっと大きな声を出して下さい」
  • K君「自分、高校の時、エンダン(応援団のこと)にいたんで…」
  • 私「ん?どう言うこと?」
  • K君「大きい声出すとお客様驚きますけど」
  • 私「はい、全然問題ありません。思いっきり大きい声を出して下さい」

なぜ。問題ないと言ったのかはおわかりですね?

そうです、彼が言う大きい声など「たかがしれている」と思ったからです。実際、誰も驚きませんでした。

人間の圧倒的多数は自分に対するハードルが低いです。K君のように「自分はすごい大きい声が出せる」と思っていても実際にはそんなことはないわけです。だから、声の大きさは自分が思う2倍くらいの大きさでちょうど良いです。

自分に対するハードルが低いのは声だけではありません。

たとえば笑顔。

やりすぎってくらい笑わないと笑顔と認識してもらえません。

私たちの「話が回りくどい」のも、「敬語使いすぎ」なのも、「お辞儀が90度」なのも、そのくらいやらないと伝わらないからです。

メッセージを伝えるには、やり過ぎなくらいでちょうど良い

お客様は私たちに興味はないです。興味のない人にメッセージを伝えるには、やり過ぎなくらいでちょうど良いのです。

スタッフ教育
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小宮秀一
主宰
パワー店長養成講座主宰。小売店向けに集客と販売を教えている。20年間アキバでパソコン販売に携わる。23才で個人売上年間1億円を達成。27才で売場主任、その後、7つの売場責任者と2つの店舗の店長を務める。最初の店長のときは年商25億円の店をゼロから立ち上げた。小売店の売上アップのテクニックを公開します。
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