おはようございます、小宮です。
私は「会社のため」と言う言葉が嫌いです。
なぜなら「仕事は自分とお客様のためにやるもの」と教えられてきたからです。
そのココロは?
「会社のために」やるとロクな結果にならないからです。
「会社のため」と言う言葉が嫌いになったのは会社勤めの最後の2年くらいです。
それまでは「会社のため」なんて言葉、社長からも聞いたことがありませんでした。
では、誰から「会社のため」と聞いたのか?
一部上場企業から出向してきた人たちからでした。
彼らは息をするように「会社のため」と言うんですね。
正直、ちょっと気持ち悪かったです。
「会社のために」なんて考えていたら客商売はできません。
実は、「会社のために」、こんなことが起こりました。
「チラシなんて誰も見ない」→「経費の無駄遣い」→「チラシを止める」
「会社のために」ならないからチラシを止めたわけです。
コレは笑い話ではありません。
こんなアフォなことが現実に起こったのです。
コレのもっともアフォなところは、お客のことをまったく考えていないことです。
チラシは一見、会社が儲けるために行っているように見えます。
しかし、それは一面しか見ていません。
お客からチラシの意味を考えてみてください。
チラシによって、お客は店を選ぶ選択肢が増えるわけです。
チラシだってお客のためなんですね。
仕事をするのは、第一は自分のためです。
自分が生きていくのに役立つスキルを手に入れることが最大の目的です。
その次がお客です。
なぜなら、お客が喜ぶことをすれば儲かる可能性が高いからです。
会社が喜ぶことをしても喜ぶのは上司だけ。
あなたは一生上司に頼って生きていくつもりですか?
私はゴメンです。
自分とお客のために仕事をしましょう。それで充分です。
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