おはようございます、小宮です。
あなたのお店にはマニュアルってありますか?
あったとして、そのマニュアルって読まれていますか?
そもそもあなた自身が読んでなかったりして(笑)。
そんなマニュアルを読ませるちょっとしたコツを紹介します。
正直言うと、マニュアルは責任を回避するためのツールです。
たとえば、マニュアルに書いてあることを守らなくて問題が起ったとき。
上司は「マニュアルを読まないヤツが悪い」と逃げられますからね。
そんなマニュアルですが、それでも読んでもらいたいマニュアルってあります。
たとえば、新人のパートやアルバイト向けの入店マニュアル。
ぶっちゃけ、他のマニュアルは読まなくていいから、これだけは読んでおいて欲しいのが入店マニュアルです。
「パートやアルバイトも店の代表である」と言うことを最初のうちに叩き込んでおく必要があります。
しかし、パートやアルバイトは配属即売場が当たり前です。
座らせてのんびり教育している時間はありません。
だから、心構えや姿勢を教育できるのは入店マニュアルしかないんですね。
では、入店マニュアルを読んでもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
「読むと自分が得をする」と思わせればいいんです。
セールスと一緒です。
とは言っても、マニュアルを書き直すのは大変です。
そこで提案したいのは、マニュアルのタイトルを変更することです。
入店マニュアルのタイトルってほぼ100パーセント「入店マニュアル」です。
つまらなそうで、読む気になれないタイトルです。
でも、こんなタイトルだったら?
- 「上司、先輩、同僚、お客様から愛される人になれる17の方法」
- 「周囲から嫌われる人と好かれる人の17の違い」
- 「辞めるときに惜しまれる人になる17の秘訣」
「入店マニュアル」よりは読んでみたいと思いませんか?
見せ方を変えるだけで、売れない商品が売れるようになるのと同じです。
セールスって、本当に応用範囲の広い技術なんです。
一生モノの技術を学べる今の機会を大切にして下さい。
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