おはようございます、小宮です。
たまには元パソコンショップ店長らしい話題でも・・・というわけではありません。
Windows8についてうんちくを語りたいのではありません。
購買心理について言いたいのです。
1月31日で終わってしまいましたが、「Windows8Pro発売記念優待版」が5千円で販売されていました。
あなたはWindows8、買いましたか?
買った人に聞きます。
あなたはWindows8が必要かどうか、しっかり検討しましたか?
OSのアップグレードには有形無形のコストが掛かります。
今まで使っていたソフトや周辺機器が使えなくなるかもしれません。
使い勝手が変わったら慣れるまでが一苦労です。
それを確かめるために評価版をインストールして試しましたか?
「Windows8Pro発売記念優待版」がなかったら絶対にそうしていたはずです。
しかし、今回は「Windows8Pro発売記念優待版」がありました。
1月31日までは5千円で買えるのに、2月1日からは2万5千円になってしまうのです。
私たちはこれが強力な購買動機になることを知っています。
あなたはまさか、締め切りぎりぎりに慌てて買ったりしませんでしたか?
こんな人はたくさんいたはずです。
私も人のことは言えません。
「いずれ使うなら今買っておいた方が得かも?」とぎりぎりまで悩んでいました。
しかし、冷静に考えてみました。
私はWindwos98以降、OSのアップグレードはPCが壊れたとか、サポート期限終了とか、そう言うきっかけでしか行なっていません。
なぜなら、今私はPCを仕事で使っているからです。
OSをアップグレードして、ソフトや周辺機器を入れ換えたり、新しい使い方を覚えている暇などないのです。
ま、壊れたら仕方ないですけどね。そのときはそのときです。
購買心理については、あなたや私はプロです。
そんなプロでさえ限定には弱いのです。
「Windows8Pro発売記念優待版」恐るべし。
限定の威力を、身を以て実感した一日でした。
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