おはようございます、小宮です。
あなたの店の「こだわり」は何ですか?
「特にないんだけど…」と思った店長は気を付けてください。
「こだわり」に気づいていない可能性があるからです。
こだわりとは、他にいくらでも楽な方法があるのにも、敢えて面倒な方法でやることです。
たとえば、機械で作った方が安上がりで楽なのに、コストが掛かる手作りするのがこだわりです。
あるいは、メーカーに修理に出した方が安上がりで手間いらずなのに、人件費を掛けて店でメンテナンスを行なうのがこだわりです。
ただ、こうしたこだわりを言葉にするのが下手な店が多いですね。
それどころか、そもそも言葉にしていない店が多いです。
言葉にしてないというのは、自分たちのこだわりに気づいていない店が多いと言うことです。
私がいた店はトラブルで持ち込まれたPCをその場でチェックしていました。
私たちはそれが当たり前のことだと思っていました。だから、全く売り文句にしていませんでした。
でも、ずーっと後になって、それが当たり前でないことを知るわけです。
気づいたときには、その部門を潰してしまった後だったりするわけですが。
と言うか、その部門がなくなったあと、それが自店の差別化できるこだわりだったと気づくわけです。
あなたのお店は大丈夫ですか?
私がいた店のようにならないために、あなたの店で普段行なっている仕事やサービスを一度棚卸ししてみてください。
その仕事やサービスは、本当に当たり前なのでしょうか?
もしかしたら、そこに宝の山があるかもしれませんよ。
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