おはようございます、小宮です。
年末年始の商戦の結果も見えてきた頃だと思いますが、あなたのお店はどうでしたか?
売上予算は達成できましたか?
達成できた店長さんはおめでとうございます。
すべてはあなたとあなたの部下の努力の賜物です。自分たちのがんばりに拍手しましょう。
達成できなかった店長さん、落ち込むのは早いです。
去年と比べてどうでしたか?
店長は結果がすべてです。すべてなんですが、売上予算が妥当なのかという疑問はついて回ります。
たとえば、売上が好調な店舗は予算が高く、不振な店舗は予算も低く設定される、なんてありがちですからね。
達成できなかった店長さんは、去年と比べてどうでしたか?
たとえ売上予算を達成できなかったとしても、去年より売れたのなら価値があります。
なぜなら、去年より売るためには、より多くのお客に買ってもらうか、より多くの商品、より高価な商品を買ってもらう必要があります。
去年より売れると言うことは、あなたとあなたの部下の仕事が、お客に指示されているという何よりの証拠なのです。
もし売上予算に届かなくても、去年の売上を上回ることができたら、店長として最低限の仕事はできたと考えていいでしょう。
では、去年より売れない、とはどういうことなのでしょうか?
一言で言えば、お客を満足させることができなかったと言うことです。
去年より売れたかどうかという数字は、あなたの店に対する、お客の成績表なのです。
プロとして、この数字からは逃げないでください。決して目をそらさないでください。
何がダメだったのか、何ができなかったのか、何が足りなかったのか。真摯に向き合ってください。そして次に生かしてください。
あなたのお店、去年と比べてどうでしたか?
コメント