MENU
  • 無料メルマガ
  • お客様の声
  • 教材
  • ブログ
  • 問い合わせ
  • 小宮秀一について
元アキバのパソコンショップ店長である小宮秀一が、あなたを集客と販売のプロにします
パワー店長養成講座
  • 無料メルマガ
  • お客様の声
  • 教材
  • ブログ
  • 問い合わせ
  • 小宮秀一について
パワー店長養成講座
  • 無料メルマガ
  • お客様の声
  • 教材
  • ブログ
  • 問い合わせ
  • 小宮秀一について
  1. ホーム
  2. 売場作り
  3. 在庫が怖い

在庫が怖い

2019 7/25
売場作り
2011年6月1日 2019年7月25日

おはようございます、小宮です。

あなたは売れない店を一瞬で見極める方法を知っていますか?

それは陳列を見ればすぐにわかります。

売れない店は、例外なく陳列台がスカスカです。商品よりも陳列台の面の方が目立っていたらその店は売れない店です。

なぜ、陳列台がスカスカになるのだと思いますか?

店長が在庫恐怖症に陥っているのです。実は私も経験者です。

在庫がないと売れないと頭ではわかっています。

しかし、売れ残りがとてつもなく怖いのです。

なぜなら、売れ残ると赤字で処分するか、廃棄しなければなりません。どちらにしても損失です。マネージメントの知識があれば損失が怖いのは当然と言えるでしょう。

損失に敏感なのは決して悪いことではありません。

しかし、売場がスカスカになるのは問題です。

すべてのお客は、たくさんの商品の中から自分の意思で選びたいと言う欲求を持っています。店の都合なんかに左右されたくないのです。

大型店がお客を引き寄せる最大の理由がこれです。

売場がスカスカと言うことは、お客の「たくさんの商品の中から自分の意思で選びたい」欲求に応えていないわけです。

お客の欲求に応えていない店が売れるわけがないのです。

「選択できるだけの商品はある」という反論を聞きますし、私もしていましたが、これは間違いです。

お客は一つ一つの商品を比較検討して「商品がたくさんある」とか「少ない」と判断しているわけではありません。

見た感じだけでお客は判断するのです。

当然スカスカな陳列は見た感じが悪いです。どう見ても商品がたくさんあるようには見えませんからね。

正直、この病気に特効薬はありません。

だって、「在庫がなければ売れない」のは頭ではわかっているんですからね。わかっているけど在庫を持てないからやっかいなんです。

かといって、このままだったら店長でいられるのもごくわずかでしょう。それはもったいないです。

こんな時は、売場を狭くしてみてはいかがでしょうか?

たとえば、陳列台を減らしてみるのです。

商品で埋めることができないなら陳列スペースを減らすのです。そうすれば同じ在庫量でも密度が上がってスカスカではなくなります。

これでずいぶん売場の印象が変わります。同じ在庫量でも商品がたくさんあるように見えます。

在庫恐怖症の自覚がある店長さんはお試しください。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

売場作り
  • URLをコピーしました!
  • お客と議論するバカ
  • 来店するのは誰でもいい

この記事を書いた人

小宮秀一のアバター 小宮秀一

関連記事

  • つまらない陳列にしないために
    2021年10月13日
  • 陳列を評価する6つのチェックポイント
    2022年1月2日
  • 弁当と飲み物の売場が離れている理由
    2021年2月13日
  • 売場をきれいにするたった一つの理由
    2020年3月21日
  • 売れる売場レイアウト
    2020年2月10日
  • 縦陳列と横陳列を使い分けて売上を上げる方法
    2019年3月1日
  • 色が与える印象は変わらない
    2019年11月30日
  • 「徹底的に4Sに取り組んだら昨対比160%となりました」
    2021年5月9日

コメント

コメントする

  • このサイトについて
  • 特定商取引法に基づく表記
  • 利用規約
  • プライバシーについて
  • 問い合わせ

© 2008 Komiya Shuuichi All rights reserved.

目次