おはようございます、小宮です。
あなたは告知をする際、一番重要なことは何だと思いますか?
「何を言うか?」は重要です。「どこで言うか?」も重要です。
でも、それよりももっと重要なことがあります。
それは、「いつ言うか?」です。
極めて重要なことなのですが、売上がほしいと焦っていると、つい忘れてしまいがちです。
何を隠そう、私自身が「いつ言うか?」を忘れて何度も痛い目に遭っていますし、読者からも「自分もやっちまった」と共感してもらうことがあります。
「いつ言うか?」が重要な理由は2つあります。
一つは、効果を最大限に出すためです。
たとえば、2週目にセールをやるより、給料日後の4週目にセールをやった方が確実に効果があります。同様に、10月にセールをやるより、12月にセールをやった方が売上が見込めます。
理由はカンタン、ない袖は振れないのです。どんなにほしくてもお金に余裕がなければ買えないのです。
あまりにも当たり前なのでつい忘れがちですが、もっとも効果が見込めるときに告知は行いましょう。
需要が多い時期は業界や商品によって違うはずです。パソコン屋なら7月12月に次いで3月が稼ぎ時です。コンビニのおでんが一番売れるのは10月だそうです。
あなたの商品はいつが一番売れますか?
どうせならもっとも効果が見込めるときに仕掛けましょう。
「いつ言うか?」が重要な理由のもう一つは、売れる時期に告知する方がお金をかけられるからです。
告知には、お金か手間のどちらかがかかります。手間がかからないときはお金がかかり、お金がかからないときは手間がかかるのが相場です。
しかし、手間がかかるやり方は効果もそれなりです。同じ内容のチラシでもポスティングと新聞折り込みでは反応が桁違いです。
普段は、ポスティングでノウハウを磨き、売れる時期になったらノウハウを駆使してお金をかけて告知する、ってやり方が私のおすすめです。
そのためも普段から告知の効果は検証しておきましょう。そして、うまくいったものは必ず上司に報告書をあげておきましょう。
こうした立ち回り方がお金をかけたいときに効いてきます。おろそかにしないでくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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