おはようございます、小宮です。
あなたは売れ筋は広告やマスコミが作るものだと思っていませんか?
多少はそういう部分もあるかもしれませんが、実際には、直接お客と接する私たち店が作ることが多いのです。
店は、その気になればどのような商品でも売れ筋にすることができます。
この事実は、売場の人よりもメーカーの人たちの方がわかっています。と言うか、売場では感じてない人の方が多いかもしれませんね。
たとえば、ある商品を売ろうと思ったら、フェイスを増やす、在庫を増やす、コーナーを作る、POPを付ける、体験させる、実演する、接客する、などして売り込めばほぼ100%売れます。
逆に言うと、店がここまで手をかけないと商品は売れないということです。
メーカーや問屋の営業マンは、店に手をかけて売ってもらうために努力するのが仕事と言えるでしょう。
手をかけてもらえるかどうかは死活問題なのです。その意味で、売れ筋を生み出すのは私たちなのです。
だから、偉そうにしろと言うのではありません。むしろ、だからこそより謙虚になるべきなのです。
私たちはその気になれば何でも売れ筋にできるのです。価値のないものでも売れてしまうから気を付けてほしいのです。
価値のない商品を売り続ければどうなるかは言うまでもありません。
あなたが売れ筋にしようとしている商品はお客にとって価値のあるものでしょうか?
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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