おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
売上は、短期間に上げる方がカンタンです。
店の販売計画は1週間単位で動きます。私たちは1週間単位で売上を上げることを繰り返しているではありませんか!
それができなければ店長はクビなのです。
したがって、短期間に売上を上げるのは、胡散臭いことではないし、逆にすごいことでもないわけです。
売上は短期間で上げるべし!
1年後に2倍の売上にするという計画、どうやって実行したらいいんでしょうか?
私には全くわかりません。それよりは1週間後に売上2倍の方がはるかに現実味があります。なぜなら、やることが限られるから。
もちろん、売上2倍をその後も維持できると言うことではありません。売上を維持するのは1週間で2倍にするより千倍難しいことだからです。
たとえば、今日売上が欲しいことがあります。
「ノルマに少し足りない。今日中に○○万円の売上が欲しい」なんてよくあることです。
ほとんどの店長は何もしないで諦めてしまうんですね。そうした店長が必ず言うのが「こんな短期間で売上は作れない」です。
完全に間違っています!
それは売り方を知らないだけです。勉強不足なんです。短期間でできることはあって、やることが限られるだけにむしろ結果が出やすいんです。
売り方って言っても別に難しいことではありません。売上アップの方程式を知っていればやるべきことはわかります。その売上アップの方程式は素人でも知っている単純な方程式です。
売上アップの方程式とは?
それは次の式で表されます。
売上=客数×客単価
売上を上げるには、客数を増やすか、客単価を増やすしかないわけです。
つまり、今日売上が欲しいとき、どうすればいいかは明らかですよね?
まずは、客単価を増やす企画を、本日限りとタイムサービスを組み合わせて提供します。主に来店したお客様向けです。
客数が足りなければ至急チラシを作ってお客様の多い場所で配ります。
後は、お得意さんに電話して、買ってもらえるようにお願いしてみます。メールアドレスがわかるなら当然メールを送るべきです。
と言うか、今時の店でお客様のメールアドレスを知らないなんて「やる気があるのか!」と一喝したいです。
短期間で売上を上げるならメールは強い味方です。安く、早く、大量にお客様に連絡できるし、普及率は一人一台に近づいています。
しかも、私たちが他の商売と比べて圧倒的に有利なのは、お客様は、お買い得情報を知りたがっていると言うことです。
普通、チラシみたいなメールを送ると受信拒否されますが、店が送るメールは、むしろそうした情報の方が喜ばれます。
くれぐれも店長の日記みたいなメールは送らないように。お客様はそんなことに興味はないのです。
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