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店のロス、信じたくない現実

棚卸をすると、帳簿上ではあるはずのものが、実際には「ない」ということがよく起こります。これを棚卸差異と言います。

棚卸差異は、調べれば7~8割は原因を特定できます。仕入伝票や移動伝票の紛失や入力ミス、また、違う商品を同じ商品と勘違いして「2」と打ってしまうなどのレジ処理のミスであることがほとんどです。

これらが原因の場合、どこかで棚卸差異がプラスになっているはずなので見当をつけるのは難しくありません。どこかと言うのは他の商品、他の部門、他の店舗です。

店長の立場として考えてほしいのは、棚卸差異のマイナスは、利益から引かれることです。

たとえば、10万円のマイナスが発生した場合、あなたの店だといくら売れば取り返せるでしょうか?

パソコンだと、20万円台のノートパソコンを5台は売る必要があります。カンタンなことではありません。

現場の人間は、目に見えるムダには敏感ですが、こうした帳簿の話になるととたんに鈍感になります。正直に告白しますが私もそうです。

ただ、ノートパソコンを5台売るのと、棚卸差異の原因を調べるのと、どちらかカンタンなのか?を考えてみてください。

ノートパソコンを5台売るにはそれなりのセールスマンが必要です。しかし、棚卸差異の原因を調べるのは、根気さえあれば誰でもできることです。その努力を惜しむか惜しまないかで、利益が大きく変わるのです。ですから、面倒くさがったりせず、まじめに棚卸に取り組んでください。結局は自分のためなんですから。

しかし、いくら棚卸差異を調べても、残りの2~3割は原因不明です。これらは間違いなく盗難による損失です。

そして、人によってはショッキングな話かもしれませんが、盗難によるロスのうち、少なくても7割は従業員によるものだと考えて間違いありません。この7割と言うのは、数量ではなく、金額の割合です。数量で多いのは万引きですが、金額で多いのは従業員の手によるものがほとんどです。

ですから、従業員を犯罪者にさせなければ、かなりのロスが防げるわけですが、その辺りの詳しいことは次回。

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