断じて特売品を売りまくることではありません。
おはようございます、パワー店長養成講座の小宮秀一です。
あなたは売上の作り方についてこんなことを思っていませんか?
・売上を上げるには売りやすい特売品を売らなければならない
これは完全に間違っています。
なぜなら特売品の存在価値は売上を上げることではないからです。
特売品の存在価値はお客様を来店させることです。
来店したお客様に、より多くの商品、あるいはより高い商品を買っていただくのが特売品の存在価値です。
ぶっちゃけ、特売品は売れなくてもいいわけです。
では、何を売るのか?
特売品より良い商品を売るのです。
電子書籍「売れる商品をもっと売る方法」で紹介しているのがこの方法です。
安売りしなくても売れる商品を見つけて、それをありとあらゆる売り方で売り込むのが「売れる商品をもっと売る方法」です。
売上の作り方の基本となるノウハウがコレです。
売上を作るにはあと2つ、基本となる方法があります。
その2つとは、「売れる時にもっと売る」と「お得意様にもっと売る」です。
「売れる時にもっと売る」とは、2016年なら、今週ではなく、先週にセールをやるということです。
給料日直後の方がお客様の財布の紐が緩みやすいからです。
売れない時に頑張るのではなく、売れる時に頑張ればいいのです。
「お得意様にもっと売る」とは、まだ見ぬお客様ではなく、お得意様に買っていただくということです。
なぜなら、お店の売上の7~8割は2~3割のお客様がもたらしているからです。
なかなか買っていただけないお客様に売るのではなく、買っていただけるお客様に売ればいいのです。
お得意様とそれ以外のお客様とでは、販売の難易度が桁違いです。
私の経験上、顧客リストの3~6%のお得意様は勧める商品を買っていただけます。
「良い商品を売っている」という自信がなければ「売ることが後ろめたくなる」くらいカンタンに買っていただけます。
あなたは楽な商売をしたくないですか?
もし、楽に売上を上げたいなら、売れる商品を、売れる時に、お得意様に、もっと売ってください。
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