おはようございます、小宮です。
日曜日の記事に対し「肉の選択肢なんてしれている」と言うコメントがありました。
どうしてこんなコメントが付いたのかについては元の記事を読んで下さい。
”あ”とか“通りすがり”のようなふざけた名前には返事をしないことにしています。
でもこのコメントには取り上げるべきモノがあります。
商品の選択肢を増やす方法を知らない人がいるんだと言う驚きです。
コレを知らないと主力商品を強くすることができないですからね。
それじゃあ、売れませんって!
精肉の選択肢は、種類、部位、産地、加工法、用途、容量が基本要素です。
たとえば、牛肉、ロース、豪州産、薄切り、すき焼き、二人前という具合です。
このうち容量は一人前から四人前の品揃えが多いです。
この辺りのが売れるからですね。
精肉が主力商品でないならこれでいいでしょう。
しかし、主力商品ならもっと選択肢が必要です。
主力商品とは「○○(主力商品名)を買うなら△△(あなたのお店の名前)」とお客様に思われなければならないのです。
お客様にそう思われるためにはどうしたらいいと思います?
「豊富な選択肢がある」と見せればいいのです。
たとえば、売れる一人前から四人前だけでなく、五人前、十人前、二十人前も品揃えするべきです。
もちろん、十人前、二十人前がそう売れるとは思いません。
それでも、ココまでやれば「豊富な選択肢がある」とお客様に思わせることができます。
主力商品を強くしたいなら選択肢を増やすことを強くお勧めします。
ただし、あくまでも意味のある選択肢を増やすことが重要です。
意味のある選択肢とは違いをしっかり説明できることです。
意味のある選択肢を用意するにはCCマトリックスやCPマトリックスを使います。
CCマトリックスやCPマトリックスを知らない人はバイヤーに聞いて下さい。コレを知らないと品揃えができませんからね。
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