おはようございます、小宮です。
広田さんから「今のところ昨年の20%増で推移しています」と言うメールを頂きました。
広田さんは今年、私小宮が推奨している「春商品の取り組み方」を実践したそうです。
「春商戦の取り組み方」をカンタンに言うと、新規客の獲得と傾向のリセットです。
広田さんからのメールは次の通り。
昨年の春から勉強させていただいております。
昨年春商戦への取り組み方を読んでお客様を観察していたところ、小宮先生の仰るとおりお客様が変わったことがはっきりわかりました。春商戦は30回以上迎えましたが、これほど変わるとは実感していませんでした。
その実感もあって今年は早くから割引券配布の企画書を作り準備を進めてまいりました。従業員も巻き込んで近所に引っ越してきた人がいたらポストに入れてほしいとお願いし、駅前でも配布しました。
売れ筋の傾向もリセットして、お客様の声をいつも以上によく聞くようにしました。
その結果3-4月はここまで昨年の20%増で推移しています。
広田さん、報告ありがとうございます。そして20%増、おめでとうございます。
割引券はどういうわけかバカにされやすい販促です。
事実、「まだ、そんな古くさい販促やってンの?」と言われた店長さんもいます。
確かに、割引券なんて手垢の付いた古くさい販促策です。
でも、手垢まみれでも、古くさくても、結果が出ればいいわけで。
カッコ付けて結果を出せない方ははるかに恥ずかしいと、私は思うのですが。
割引券販促はカンタンですが、意外に厄介なのが売れ筋の傾向をリセットすることです。
というのも「うちの売れ筋の傾向はコレ」というのをデータ化している店なら話はカンタンです。
それに当てはまらないモノを扱ってみればいいんですから。
データ化してない場合はデータ化することからやる必要があります。
ぶっちゃけ、面倒です。面倒なことってイヤでしょ?
私もいやです。
それなら、いつも以上にお客様の声に耳を傾けることです。広田さんがおやりになったように。
お客様の声に耳を傾けると言っても難しいことではありません。
「○○はありませんか?」という問い合わせに「申し訳ございません。扱っておりません」と言わなければいいんです。
どう言えばいいかはわかりますよね?
わからなければ私に聞いて下さい。
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