おはようございます、小宮です。
あなたのお店では「上司によって言うことが違う」のに困っていませんか?
店作りに正解はありません。人によって言うことが違うのは当然でしょう。
言うことが違うだけなら別に困りませんよね。聞き流しておけばいいんです。
店の売上の責任を取らされるのは店長です。だから、自分が「コレが良い」と思ったことをやるべきです。自分の選択で失敗したのなら後悔は残ってもあきらめは付きやすいです
ただ、困るのは言うことに従わなければならない場合です。
たとえば、こんなコトはありませんか?
- バイヤーから「Aを売場の一等地で展開せよ」と指示があって売場を作った。
- 翌日、店を視察に来た営業部長は「Aを売場中央のマグネットスペースで展開せよ」と指示し、売場を変更。
- 3日後、今度は社長が視察に来て「Aなんて売れないだろ。Bを売れ」と指示。Aをバックヤードに引っ込めてBを一等地で展開。
こんなコトが起こったら現場の士気はガタ落ちじゃありませんか?
「一体どうすりゃいいんだ!」とキレてもおかしくありません。
もしあなたの店でこんなコトが起こっているなら絶対に放置してはいけません。
コレはマネージメントレベルが低すぎるのです。
店に指示を出せる上司は本来一人であるべきです。と言うか、コレはマネージメントの基本です。
なぜなら、何人も指示を出したら現場が混乱するからです。
あなたがこの状況で困っているなら、公式の場(できれば社長がいる場所)で問題提起すべきです。
方法はカンタンです。あなたが体験した「違う指示」をそのまま話せばいいです。
その後に「異なる指示で現場が混乱しています。誰の指示を聞けばいいかご指導下さい」と付け加えましょう。
まともな会社ならコレで指示が一本化されるはずです。
え?改善されなかったら?
マネージメントレベルが低い会社は長くはないです。次の仕事を探す準備だけはしておきましょう。
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