おはようございます、小宮です。
あなたは、アイデアが全く出てこなくなった経験はありませんか?
「良いアイデアが浮かばない」のではなくて、つまらないアイデアさえも全く出てこないという経験はありませんか?
そんなときはインプットを止めてみることをお勧めします。
私たちの仕事は、指示されたことをこなしていれば何とかなるモノではありません。
日々、創意工夫=アイデアが必要なのが売場の仕事です。
そのアイデアが、全く出てこなくなった経験はありませんか?
私は何度もあります。
くだらないアイデアの10や20はスグ出てくるのに、今日は何も浮かばない…。
そんなときは、インプットを止めてみてください。
アイデアが出てこないと「知識が足りないからだ」とばかりに、本を読んだり、視察したり、勉強したりしがちです。
しかし、違うのです。
実は、情報過多がアイデアの邪魔しているのです。
私がそれを痛感したのは、若い頃、プロを目指すために作曲やアレンジを勉強し始めたときです。
クラシックの楽典や作曲法、管弦楽法、ジャズ理論、オーケストレーションと勉強していくうちに全く曲が作れなくなりました。
知識が増えたのでアレンジはできるかと思ったら、作るアレンジのどれもこれもがつまらない物になってしまいました。
コレが音楽の道を諦めるきっかけの一つになったのですが、ずっと後になって原因がわかります。
実は、知識には「××しなければならない」とか「××してはいけない」と言うのが多いんです。それに縛られるから何も出てこなくなってしまうんですね。
だから、アイデアが全く出てこないときは、本を捨て、視察を止め、勉強を止めてみてください。
そうすればまたアイデアはやってきます。
「才能がない」とか、諦めることだけは決してしないでください。
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