おはようございます、小宮です。
今更ながら新年度ネタをお届けします。
4月は、新人が売場に配属されることが多い時期です。
そこで今回は、私が毎年のように新人に注意したNGマナーを8個紹介します。
新人の指導にお役立てください。
- ポケットに手を突っ込んでいる
- 手を後ろで組んでいる
コレは癖なので、指導する側には、何回も指摘する忍耐が必要です。それは間違っていること、そして、正しい手の置き方を指導しましょう。 基本姿勢は手を前で組むことです。 - 「すいません」を使う
お客は友達じゃないんですから、「すいません」という言葉はNGです。「すいません」と言ってしまう状況は、大抵「恐れ入ります」で置き換えできます。 謝るときは「申し訳ございません」と使えば、まあ、何とかなります。 - 「~になります」を使う
「こちらがハンバーグセットになります」と言うのは間違った敬語です。じゃあ、今はハンバーグじゃないのか?ってコトです。 「なります」という状況は、「です」、「ございます」で置き換えできます。 まあ「なります」も敬語は敬語ですが、使う機会は極めて限られています。 - 「~のほう」を使う
「見積書のほう、お送り致します」のように、名詞に「ほう」を付けるのはNGだと思った方がいいです。文法的には間違いではない使い方もありますが、「ほう」を付けなくても敬語として成り立ちます。 - 「~させていただきます」の使いすぎ
間違った敬語ではありませんが、連発するとくどいのでほどほどにします。 なお、「させていただきます」には許可を得るという意味がありますので、自分や身内に対して使うのは間違っています。 「入りましたらご連絡させていただきますが?」はOKですが、「店長をさせていただいている小宮です」はNGです。 - 肩書に「さん」を付ける
肩書には敬称の意味もあるので「さん」は不要です。 - 身内に敬称を付ける
お客様や社外の人と話すときは、身内は、たとえ社長でも呼び捨てです。
あなたのお店はちゃんとできてますか?
「お前の店、レベル低いな…」
そう思われたら本望です。
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