ユニークな強みに気づかない人たち

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知らない人はまったく気づかないモノです。

おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。

「半年以内に30%売上を上げろ!できなければクビ!!」と言われて、新宿店の店長の辞令を受けたとき、もう一つの売場の閉鎖が決まっていました。

この店は、’97年のグランドオープンの時には10階建てのビルの全フロアを使って営業していました。売場は4フロアで、インターネットカフェ、パソコン教室、サポートコーナーで3フロア、残りの3フロアはメーカーに貸し出しています。

ただ、「家賃が高すぎる」として、’98年までには全メーカーが撤退。3フロアが閉鎖になり、7フロアが6フロアに、1年前に6フロアが5フロアにと、毎年のように売場が小さくなっています。

年々売場が小さくなる店、あなたはどう感じますか?

「この店で買って大丈夫?」と不安になりませんか?

私はなります。

私たちの店はカスタムモデルが多く、メーカーでサポートできないモノを多く売っていたので、お客様はなおさら不安になったと思います。

売場がなくなる

それでも、メーカーが運営していた3フロアを除くと、縮小されたモノのなくなった売場はありませんでした。

しかし、今度の閉鎖は違います。縮小ではなく、今まであった売場が完全になくなるのです。

そして、その売場をなくしたら、さらにお客様が減るのは決定的です。

なぜなら、その売場はライバルにはない、この店だけの、もしかしたら唯一の強みかもしれないからです。

その売場とは?

この店だけの唯一の強みかもしれない売場とは、インターネットカフェです。

インターネットカフェは新宿の大手家電量販店にはありません。新宿にもあまりなかったくらいですし。

しかも、この売場、売れない原因は明らかだったのです。

まったく宣伝していないのです。インターネットカフェがココにあると地域の人に知られていないのです。

何しろ、店の前を普通に歩いていたら、「このビルの10階にインターネットカフェがある」とまったくわからないのですから。

10階からは新宿の高層ビル街を見上げることができます。新宿店は高層ビル街の入口にありました。

絶景とは言えませんが、人によっては魅力を感じる景色です。数は少ないモノの、常連客がいたのですから。

どんな販促をしていたのか?

私はインターネットカフェの店長に、今までどんな販促をしたのか聞いてみました。

すると、新宿駅西口でチラシを配ったとのこと。

で、どんなチラシか見せてもらうと、うちのクリエイティブ部門が作った、フルカラーで写真とグラフィックが美しくデザインされたチラシ。

ただ、チラシの中身は名刺でした。インセンティブもなければ限定もない、駅前からの地図もないのです。ついでに言うと、写真に人気(ひとけ)もない。

「コレでお客様は集まりましたか?」

「いいえ、まったく」

そりゃ、そうですわね。

結局、「宣伝してもお客様が来ない=商売にならない」という判断材料にされ、閉鎖が決まったということです。

こんな美しいチラシでなくても、インセンティブと限定をつけて、店の前でチラシを配れば、お客様を増やすことはできたはずです。なぜなら、お客様はゼロではなかったからです。

店長を責めることはできない

とは言うモノの、店長を責めることはできません。彼は、派遣社員で、カフェのマネージャーとしては優秀でしたが、商売人ではなかったからです。

彼が商売人ではないことは話をすればわかったはずです。では、なぜ、新宿店の歴代の店長はインターネットカフェの集客を手伝ってあげなかったのでしょうか?

正直言ってわかりません。

ただ、一つだけ確かなことは、店長の中にも商売を知らない人がいるという事実です。

新宿店は当初、規模が大きく、テナントも入っていました。そのような店を管理するには、商売人よりはマネージャーの方が適していると考えたのでしょう。そしてマネージャーは商売を知らないのが普通です。

つまり、歴代の店長は集客を手伝いたくてもできなかったのでしょう。

売上アップには商売人が必要

売上を上げるには商売人が必要です。

もし、優秀なマネージャーが必要なら、商売人を店長にして、マネージャーを副店長という組み合わせにするのがいいでしょう。

売上の責任を負うなら最高責任者の方が、彼も必死にやるからです。私が必死になったように。どうして必死になったのかって?

それは「舐められたくない」からに決まっているじゃないですか!

「半年以内に30%売上を上げろ!できなければクビ」と言われたことは、どういうわけか他の店の店長も知っていたので。

20代の若い店長とは年期が違うという所を見せつけてやりたかったのです。で、見せつけてやることができました。

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