サービス残業やサービス休出をゼロにできる方法

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私は部下のムリに甘えていました。

おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。

私が最初に店長を務めた店はSCのテナントでした。

そのSC、閉店して15分後には照明が落とされます。そして30分以内に退出するように促されます。

残業するには事前の申請が必要でした。

つまり、この店の場合、サービス残業することは実質不可能でした。

サービス残業できないなら仕事を減らすしかないです。それでも仕事は終わらない…。

仕事を減らす

仕事を減らすのに使ったツールは「7つの習慣」の緊急性と重要性のマトリックスです。

やり方は次の通り。

仕事を次の4つに分けます。

  1. 緊急、かつ、重要
  2. 緊急ではないが、重要
  3. 緊急だが、重要ではない
  4. 緊急でも、重要でもない

緊急でも、重要でもない仕事は止め、緊急だが、重要ではない仕事は無視するようにしました。

3と4に属する仕事の主なモノは、報告や会議の資料作りと言った仕事です。

こういうのは本当に無用な仕事だと、つくづく思います。

私が現役時代、特にバカバカしいと感じたのが報告の類いです。

本部組織は縦割りなので、いろいろな部署から様々な件で「至急、報告を上げろ」と言ってきます。

その部署からはたった1でも、すべての部署から来たらカンタンに10とか言う単位になります。

特に月曜日の朝ともなると、その量は半端ではありません。報告書を作るだけで1日が終わってしまいます。

しかも、報告を上げても売場にフィードバックされることはありません。

報告は、本部スタッフが「自分はこんなに仕事をしています」アピールに使われるだけです。

こんなモン、付き合う義務はないのです。

それでも仕事は終わらない

こうして仕事を減らしても、まだ仕事は終わりません。

でも、残業はできないのです。残る方法は一つだけです。

休日に出てきて片付けるしかありません。コレがサービス休出です。

私はサービス休出する部下に掛ける言葉がありませんでした。

「休みに仕事に来るな!」というべきですが、そうしないと仕事が終わらないこともわかっています。

かと言って「休みなのにありがとう」というのも違います。「ありがとう」に見合う対価を払ってないし、「休みに店に来て仕事をするのがエラい」という空気にもしたくなかったのです。

結局私は2年間、部下のムリに甘えてしまいました。

サービス休出でどんな仕事をしているのか?

3年目、売上が上向いたのを機に、ココを改善しようと覚悟を決めました。

まずは、サービス休出でどんな何の仕事をしているのかを聞き取りしました。

そうです、私はそんなこともしなかったのです。部下のサービス休出を見て見ぬふりしていたのです。

で、わかったのは発注作業が9割だと言うことでした。

どうして発注作業が終わらないのか?

発注作業は集中しなければできないからです。

ところが売場の環境は集中することを許してくれません。

お客様が見えたらお客様に集中しなければならないのです。

「だったら、集中できる時間を設ければいいのでは?その時間は売場のことは気にしてはいけないとしたら?」

部下の1日のスケジュールを私が決める

そこで、休憩時間の他に1時間、自由に使える時間を与えることにしました。

しかし、計2時間を部下がしたいように任せていたのでは売場が回らなくなるのは見えています。

そこで全従業員の1日のスケジュールを私が決めることにしました。

食事休憩、自由時間、レジに入る時間、サービスカウンターに入る時間、セルフコーナーの見回り、売場で接客をする時間と言ったスケジュールを1~2時間単位で決め、部下に従うように強制しました。

反発されるかな?と思いましたが、「仕事がはかどる」と、評判は上々でした。

さて、肝心なのは結果です。

サービス休出はゼロになりました。

3年目にしてようやく部下をムリから解放することができました。

私の仕事は増えた

ただ、スケジュールを決める仕事が増えるので、私の朝の、貴重な時間が削られてしまったことは残念です。

ま、それは15分早く来れば済むんですけどね。

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