前年割れが招き寄せる最悪の未来

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あなたは、前年割れが招き寄せる最悪の未来が何かわかりますか?

収入が増えないこと?

前年割れが続くと、オーナー店長は収入が減ります。雇われ店長はスグに給料は減らないかもしれませんが、かと言って増えることはありません。

しかし、収入が減ったら生活レベルを落とせばいいのです。

確かに、生活レベルを落とすのはカンタンではありません。

それでも解決策はあるのですから、最悪の未来というわけではありません。

関係者からのプレッシャーがきつくなること?

オーナー店長なら銀行から、雇われ店長なら上司から、「どうして売れないんだ?」とか、「何をするんだ?」とかいう具合に、毎日のように責め立てられるでしょう。

しかし、私たちにとってその程度のことはどうってことありません。

この程度で参っていたのでは商売などできないからです。

コレも最悪の未来というわけではありません。

ライバルに舐められること?

人は他人に認められたい生き物です。尊敬されたいし、すごいと言われたいのです。

しかし、前年割れを起こす店長はダメ店長の烙印を押されてしまいます。

人に認められるどころか、下に見られ、バカにされ、舐められます。

確かにコレは精神的にはきついです。

それでも、所詮、あなたの心の問題です。最悪の未来ではありません。

では、前年割れが招き寄せる最悪の未来とは、一体何なのでしょうか?

それは、ヤツらに店をメチャクチャにされてしまうことです。

私がいた店もヤツらにメチャクチャにされ、消えてしまいました。ダイエーが消えたもヤツらのせいです。

一度メチャクチャにされたら立て直すのが不可能に思えるほど、難しくなります。

ヤツらとは?

ヤツらとは、売場のことなど気にしたこともなく、冷暖房の効いた快適なオフィスで、エクセルとパワーポイントを操る連中のことです。

ヤツらは前年を割り続けていると、ココぞとばかりしゃしゃり出てきて店をメチャクチャにします。

ヤツらはどうやって店をメチャクチャにするのでしょうか?

人員削減です。

「売上に見合った分だけ人を減らせ」というヤツです。

私の場合、前年割れが6ヶ月続いた時に言われました。

私がパソコン専門店の店長をしていたときのことです。

6ヶ月は私の経験でもかなり早いタイミングです。

普通はこんなに早くヤツらが出てくることはありません。

だってヤツらは自分たちを救世主だと思っているから。

救世主が登場するのはクライマックスと決まってます。

それなのに、なぜ、こんなに早く出てきたのだと思います?

前年割れの幅が7掛けと大きいこと。そして、前年を割っていたのが19店舗中私の店だけだったからです。

だからこそ、自分たちの出番だと思ったのでしょう。ダメな店長を助けてやるかって具合に。

会議室で…

私は本社に呼ばれ、リストラ部門の幹部たちと会議室で面談することになりました。

パワーポイントで作った資料を渡され、「そんなこと、わかっている」的な店の現状を長々と説明されました。

そして15分後、ようやく「売上に見合った分だけ人を減らせ」と言われました。

資料の最後のページにはエクセルでシミュレーションした表が載っていました。

そこには社員を2人にすれば黒字になると書いてありました。

勘違いしないでください。社員を2人にして、他をアルバイトとパートでしのげというのではありません。

社員2人で運営しろと行っているのです。

「コイツら、バカじゃね?」

私の店は390坪あります。私は「コイツら、バカじゃね?」と思いました。

ココにいる人、私以外全員大学を出ています。それなのに390坪の店を、しかも接客販売の店を、本当に2人で運営できると思っているのでしょうか?

そんなこと、大学を出ていない私にもわかるのに。

私は思ったままを口にしました。

「390坪の店を2人で運営できると思いますか?」

返ってきた返事は驚くべきモノでした。

「そんなことは知らない。店の運営はそっちが考えることだ」

私は危機感を感じました。

「こんな連中の言うことを聞いたら店がメチャクチャになる」

社員2人で390坪の店を運営できるわけがないのです。

私は半ばキレ気味で覚悟を決めました。

人員削減提案を拒否

「人は減らしません。その代わり売上を上げます」

「売上なんて、カンタンに上がるもんじゃないだろ!」とそれまで黙っていた一番偉い人が。

白髪交じりの頭髪をオールバックにした彼に向かって私は「それでも社員2人で運営するより可能性はありますよ」と皮肉を言いました。

一番偉い人はムッとしたようで「わかった。責任は君にあるからな」と言って一番先に会議室を出て行きました。

会議はそれで終了です。

と同時に「もちろんです」と言って私も席を立ち、2番目に会議室を後にしました。資料は置いたまま出てきました。

私が社員2人を受け入れていたら責任を負わされることはなかった?

いいえ、そんなわけがありません。売上が悪ければ、どっちにしろ責任を負わされるのです。

だったら、社員2人より、売上を上げる方が可能性はずっと高いと考えたのです。

そしてそれは正しかったのです。当たり前っちゃあ、当たり前ですが。

翌年、私の勝ち

その翌年、私の店は前年を上回った2店舗のうちの一つになりました。

私がやったことは店作りの基本の徹底です。

しかし、もし社員2人だったら基本の徹底すら出来なかったでしょう。

人がいたからこそ、基本の徹底が出来て、前年、前々年を上回ることが出来たのです。

店は人員削減を叫ぶ連中に主導権を握らせてはダメなのです。そうなったら店はマジで終わります。

そうならないためには、最低限、前年割れに歯止めをかけなければならないのです。

前年割れに歯止めをかける?

ところであなたは、前年割れに歯止めをかけるとはどういうことかわかります?

最高の結果は、前年を上回ることです。ただ、正直言うと、前年を上回るには売上の作り方を知っている必要があります。

もしあなたが売上の作り方を知らない場合、最低の結果は、前年割れの幅を減らすことです。

前年割れが続くときは、3ヶ月前は93%、2ヶ月前は87%、先月は82%と、月を追うごとに落ちていくのが普通です。

もし、あなたの店がこのような状況なら、まずはこれ以上傷が広がらないように止血するのが最優先です。

前年割れの幅が減れば、ヤツらもカンタンには口出しできないです。

下手に口出しして前年割れの幅が増えたらヤツらの立場が危うくなるからです。

あなたは前年割れに歯止めをかけたいですか?

それなら店作りの基本を徹底してください。

もし、あなたが「店作りの基本って何をすればいいの?」と言うならこちらが役に立つでしょう。

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