「本部に蛍光灯を間引けって言われているんですが?」

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あなたが実績のない店長なら妥協しましょう。

おはようございます、店長養成講座の小宮秀一です。

前回と前々回の記事で「暗い店はお客様を遠ざける。だから売場の蛍光灯は間引かない方がいい」と書きました。

蛍光灯を間引いて減る電気代より、お客様が減って消える利益の方がはるかに大きいからです。

それに対して、高野さんから質問を頂きました。

「小宮さんが言うことはその通りだと私も思います。しかし、本部から蛍光灯を20%間引けと言われています。どうしたらいいのでしょうか?」

残念なお知らせ

残念なお知らせです。

「蛍光灯を間引け」という上司は店舗ビジネスの素人です。

なぜなら「暗い店はお客様を遠ざける」は店舗ビジネスの常識だからです。

いや、素人だからダメなのではありません。

店舗ビジネスの素人でも、お客様視点で店を見てくれるならいいんです。

素人な上にお客様目線も持ち合わせていないからダメなのです。

蛍光灯を20%間引いた店をどう感じるか、お客様目線を持っていたらわからないはずがないです。

高野さんの上司は、考えられる中で最低の上司です。

私のかつての上司も残念だった

実は、私が会社員時代、最後に仕えた社長もこのタイプでした。

彼は小売の素人でした。

たとえ小売の素人でもお客様目線を持っていればオッケーです。

しかし、この社長の口癖は「オレはパソコンが嫌いだ」。

この社長、自分の店のお客になるつもりもなかったのです。

若い社員は「パソコンが嫌いでパソコンショップの社長が務まるんですか?」と疑問を口にしていました。

結局、務まりませんでした。

「蛍光灯を間引け」と言われたら?

コレに関しては高野さんの実績次第です。

高野さんが実績のある店長なら「暗い店はお客様を遠ざけます。お客様が減るとわかっていることをやることはできません。その代わり、売上を上げて経費を賄います」と言って拒否します。

上司の機嫌は損ねますが、お客様が減る要素は排除できます。

後は「売れる商品をもっと売る方法」を使って、早々に結果を出しておけばいいでしょう。

結果が出れば上司も黙ります。

高野さんが実績のない店長の場合は2つ方法があります。

一つは拒否すること。

ただし、結果が出ない場合、風当たりはきついです。私はお勧めしません。

もう一つは妥協することです。私はこちらをお勧めします。

暗く感じさせないように間引く場所を選ぶことです。

明るさを落としてはいけない場所は次の3つ。

  1. 入口
  2. 売場の奥
  3. 両サイドの壁面

この3カ所の明るさをキープできれば明るい店のままでいられます。

間引くならこの3カ所以外にしましょう。

ただ、コレで高野さんの店の売上が上がると、「蛍光灯を間引け」が上司の成功体験になってしまいます。

それもまたやっかいですが、高野さんも実績ができるわけです。

次は、実績を盾に拒否すればいいんです。

蛍光灯を間引いて減った電気代と、あなたが売って得た利益を比べれば、どちらが優位かは一目瞭然だからです。

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