安売りの差別化
■安売りの差別化
おはようございます、小宮です。
「安くしても売れない」とよく聞きますが当たり前です。そもそも「安くすれば売れる」と言う考えが甘いのです。
値下げするのはバカでもできます。値札を書き換えればいいんですからね。
しかし、安売りはバカにできることではありません。バカが安売りしたら破綻するだけです。
安売りが成り立つためには、大前提として「あの店で売っている商品に間違いはない」と言う「信用」が必要です。
質の悪い商品ばかり売っている店が安売りしても「どうせ粗悪品だろ?」と思われるのがオチです。
いくら安くても、質の悪い商品を買うほどお客はバカではないのです。
その事実に気づかずにいる店の方が、お客にバカにされているかもしれません。
あなたの店は、質の悪い商品を売っていませんか?
安くしても売れないのなら、「信用」がないのかもしれません。
もし、そうなら、あなたのやることは値下げではありません。質の高い商品とサービスを提供することです。
信用があった上で、その上での本題です。
安売りにも差別化が必要です。
そもそも、お客が商品に詳しくない限り、値下げしてもお買い得感は伝わらないのです。
他店対抗で値下げをしても全く売れなかったのが、「他店対抗価格」とPOPを付けたら売れたなんてことがあります。
同じ安く売るなら、もっとお客にわかりやすい方法で安売りしましょう。
・詰め放題
詰め放題はイベントとしても喜ばれます。
チラシに金をかけるくらいなら、詰め放題をやる方がお客は集まります。
・下取り
お客の不用品を買い取るという建前で安く売る方法です。普通は一律いくらで下取りします。
・ポイントアップ
ポイントカードのポイントアップによる方法です。ポイントカードの獲得にも役立つイベントです。
・値引きシール
チラシや店頭で「×円引き」というシールを配り、お客が好きな商品に貼って安く買うことができる方法です。
今、流行の方法です。
・キャッシュバック
買い物した数%を現金でお返しする方法です。5%程度のキャッシュバックでもお客にお礼を言われます。5%の値引きなんて誰も興味を示さないのに不思議です。
他にもありますが、「値引きするだけの安売りではお買い得感は伝わらない」と言うことは覚えておきましょう。
もちろん、利益を削って安売りするからにはそれなりの見返りも必要です。
関連商品を売り込む、ポイントカード会員になってもらうなど、店にとってのメリットも追求しましょう。

